2010年07月04日

久しぶりの山道へ

昨日のファルコ地方は大雨。今日も雨ぎみとの予報だったのですが、嬉しい誤算で午後から良いお天気になりました。

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これはチャンスだとばかり、夕方の散歩では、久しぶりにハイキング道に繰り出すことにしました。

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少し遅めの出発だったので、林の中の道はすでに薄暗い状態。
写真では草(笹)の中を行くようにも見えますが、結構広くて、夏でも草をかき分けるような場所もない歩きやすい道なんですよ。

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1つ目のピークに到着しました。

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昨日までの雨で空気が洗われたんでしょう。遠くの山もくっきり見えて気持ちが良かったです。

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今日もあまり草むらの中は歩かさないようにしていたんですが、この中間点ですでにマダニが付いていました。あっという間に飛び移るんでしょうね。おそるべし。

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帰り道、森の中の小川。久しぶりの水遊びにはしゃぎまくってました。
薄暗かったので、水と戯れている写真はブレていて全滅。かろうじてじっとしていてくれたのはこの一枚だけでした。

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一時間半ほど歩いて、いつもの池の端に帰ってきました。
お天気が悪いと覚悟していたのが、思いがけず好転した日の散歩は、とりわけ嬉しいものですね。
posted by Tosh at 23:51| Comment(0) | ワンズ日記

2010年07月07日

曇天の朝の風景

昨日の朝の様子をチョコッと記録しておきます。

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斜面の庭は彩りが少なくなって、雑草に覆われつつあります。
そんな中で少しだけ目立つ紫の花はストケシア。ファル、踏まないでぇ〜もうやだ〜(悲しい顔)

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花が少なくなるこの季節、キキョウも毎年かわいい花を見せてくれます。
秋のイメージが強かったのですが、初夏の方が目立つし元気が良いような。
"そんなことしてないで、早く散歩に行こうよぉ!"とファルの心の声が...

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平日はあまり行かない"お山"の方に向かうことにしました。
"あっ、ちょっと待って。ご近所のアジサイを一枚撮っておくから"

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少しガスも出ていてずっと薄暗い感じだったもので、ボケボケの写真ばかり。
コンデジじゃぁ流し撮りもうまくいきませんね。

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登山口にある小川でひと遊び。
土曜日に(1ヶ月ぶりの)シャンプーをしたばかりなのに、毎日ドロンコになってくれるねぇ...ふらふら
まぁ、雨で家に閉じ込められてつまんなさそうなのよりずっと良いけどね。
posted by Tosh at 08:17| Comment(0) | ワンズ日記

2010年07月09日

"動物感覚"の福音

少し前のことなんですが、テンプル・グランディン氏の"動物感覚 −アニマル・マインドを読み解く"を読み終えました。
なかなか盛り沢山な内容で、充分には消化しきれてないんですが、備忘録代わりに感じたことを書き留めておきたいと思います。

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この本は以前から気になりつつも手を出しそびれていたのですが、"Making Animals Happy"が面白かったので、氏の考えをもっと知りたいと読み始めたものです。
自閉症(アスペルガー)であるグランディン氏は(言語によらない"視覚思考者"であるがゆえに)、多くの人間よりも"動物の認識"に近い感覚を持っておられるとのこと。ご自身の経験(学術研究や動物福祉に関わるコンサルタント業も含めて)や脳神経科学から動物行動学に至るさまざまな研究結果を引用しながら、動物が一般に考えられているよりもずっと魅力的な(賢い)存在であることを説いておられます。

"それでもイヌが好き"の記事で私は、"ザ・カルチャークラッシュ"の書籍中で再三述べられている "従来型の愛犬家達が思い込みたいほどには犬は賢くない"ことを受け入れる気持ちになったことを書きました。行動主義心理学に基づくドッグトレーナーさんの本ですが、基本に流れる "人間の勝手な思い込みで犬を不幸にするべきではない"という犬への愛情に共感したわけです。
ところが、"動物感覚"を読んで、"いや、やっぱり犬はもっと賢い"と考えても良さそうだと揺り戻されたという感じなのです。

自閉症のおかげで、動物に関して、ほとんどの専門家とちがった見方ができる。大勢のふつうの人びとと同じく、動物は私たちの思っている以上に賢い、という視点から見ることができるのだ。「フラッフィーって頭がいいのよ」などという飼い主や動物愛好家は世間にごまんといるのに、動物の研究者は買いかぶりだと考えて、たいてい無視してきた。
でも、私はそんなおばさんたちのいうとおりだとわかるようになった。動物好きな人や、動物と長い時間を過ごす人は、動物が見た目以上の存在であることを、しばしば直感するようになる。それがなんなのか、どう説明すればいいのか、わからないだけだ。

(テンプル・グランディンら著「動物感覚 −アニマル・マインドを読み解く」p.17より引用)

"それがなんなのか"説明しようというのが、この本の主旨と言えるでしょう。

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前半では、動物の知覚が(多くの)人間のそれとどのように異なるかについても触れられています。人間の脳の特殊性は、新皮質とりわけ前頭葉の発達にあることは良く知られていますね。前頭葉(など)が入ってきた情報を強制的に加工(注意すべき情報以外をふるい落とすなど)して、(抽象化した)全体像を認識させ、状況を一般化した"概念"として"意識"させる働きをするようです。が、新皮質が未発達な動物達は、全体ではなく細部を知覚し、生の情報を処理する能力を維持しているとのこと。前頭葉のなんらかの問題と関係があるとされる自閉症の人達は、動物のそれに近い脳の働きを持っているようで、それゆえにグランディン氏は"動物がどんなふうに考えているかわかる"のだそうです。

犬に関しても多くのページが割かれていますが、"Making Animals Happy"(2009年出版)で述べられていることと共通している部分が多かったです。ジャーク・パンクセップ氏の基本的な情動システムを重視している点や、犬はオオカミのネオテニーと考えられる説も共通しています。ただ、2005年に出版された本書では、"飼い主は犬のアルファになるべき"といったスタンスを述べておられるので、この点については、数年の間に宗旨替え?をなさったようですね。

後半には、動物の認識や有能さに関する驚かされる研究結果がいくつも紹介されています。有名な道具を加工するカラスのことは知っていましたが、コン・スロバチコフ氏によるプレーリードッグの一種が名詞、動詞、形容詞をそなえた意思伝達システム(言語)を持っているという研究は興味深かったです。ボノボやイルカどころか、ネズミの仲間が"言語"を使うなんて!っていうのが正直な感想ですね。

もっと衝撃的だったのが、アイリーン・ペッパーバーグ氏のヨウム(オウムの一種)に関する長年の研究成果。ヨウムのアレックスは色や形のような抽象的なカテゴリーを認識し、それについて自分から質問をするようになったり、研究の先回りをして単語を構成する文字のつづりを学習していたそうです!
それまでの研究者は、"オペラント条件づけ"を用いて鳥に色などの"概念"を教えようとして失敗を続けていたそうですが、ペッパーバーグ氏は別の手法、"社会モデル理論"を応用した"手本/競争相手方式"を採用したことでアレックスの能力を発見できたとのこと。研究のアプローチ法(姿勢)に問題があったために、"動物にはこんなこともできない"という誤った結果を導いてきた可能性を示唆しておられます。

人間は(特に西洋/狩猟系文明においては)、人類と他の動物達との間になんとかして境界線を引こうとしてきたように思われます。道具を使えるのは人間だけだ、言語を使えるのは人間だけだ、抽象的な認識を持つのは人間だけだ... 学生時代(もう30年も前のことだと気付いて愕然としましたが)に感銘を受けた"ソロモンの指環"。コンラート・ローレンツ氏さえも(宗教的な規範に基づいてか)、人と動物を明確に分けて考えておられたような記憶があります(四半世紀ぶりに読み返してみよう!)。
しかし、いろんな研究の結果、人と動物の間に設置されていた"知能"の垣根は次々に取り去られてきたわけです。以前にも触れたことがありますが、かつて"進化"を研究していた私にとってはとても自然なことに思われます。こういった方向性は、多くの日本人(東洋/農耕系文明)のメンタリティーにも合うことかもしれませんね。 その一方で、"人間は動物の上に立つ存在"と考えてきた文化(国)の方が、動物福祉をより実践しているというのは皮肉なことですが...
脱線しました。話を元に戻しましょう。


本文の最後は、人間と犬の共進化の話題で締めくくられています。人がオオカミを飼い馴らして犬にしただけでなく、原始人はオオカミから集団生活、社会構造、友情、なわばり意識...といったことを学んで現世人類になったという説(ごく簡単な紹介だけですが)。
この件はとてもエキサイティングなので、もう少し調べてみたいと思っています。

書き留めておきたいことは他にもたくさんあるのですが、最後の文章を引用させていただいて終わりにしようと思います。興味を持たれた方は、ぜひ読んでみてくださいね!

人間がドリトル先生のように動物と話ができるようになるのか、あるいは動物が返事をできるようになるのか、私にはわからない。いずれ、科学で解明されるだろう。
けれども、人間は、今よりもじょうずに、動物に「話しかけ」て、動物の言い分を聞けるようになるはずだ。動物と話ができる人はできない人よりも、たいていは幸せだ。人間もかつては動物だった。そして人間になったときに、なにかを捨てた。動物と友達になればそのいくらかでも取りもどせる。

(テンプル・グランディンら著「動物感覚 −アニマル・マインドを読み解く」p.403より引用)

2011/03/05 追記:
アイリーン・ペパーバーグ氏著の"Alex & Me", "アレックスと私"に関する記事をこちらに書きました。
2011/03/21 追記:
アレックスの研究で用いられた"手本/競争相手方式"に関する記事をこちらに書きました。
posted by Tosh at 01:55| Comment(2) | 雑記帳

2010年07月10日

三人で朝のお散歩

久しぶりに3人で朝の散歩にでかけました。

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昨日も少し降ったようですが、芝生の空地は乾いていて歩きやすかったね。

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近くの池には大きなコイがたくさん泳いでいます。毎日この橋の上から餌をやる方がいらっしゃるので、人が歩いていると集まってくるんですよ。

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何か見つけたようです。
誰かのウ○チだったようなので、すかさず隠しました。

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かあちゃん大好きなファル。カミさんに呼ばれるとニコニコ顔で足取りも軽く駆け寄っていきます。

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サクラちゃんに会いました。以前紹介したことがあるバーニーズのポコちゃんの妹。なんとも愛嬌のある子で、今風に言えばブサかわいくてヤバい!わーい(嬉しい顔)
お散歩で出会うと私はとっても嬉しくなってしまいます。他の子には結構キツいらしいんですが、ファルコとは仲良くしてくれるのもありがたいなぁ。

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さぁ、この坂を登ったらおウチだよ。がんばって帰ろう!
posted by Tosh at 14:29| Comment(0) | ワンズ日記

2010年07月12日

山を下りて川へ

今年の梅雨はよく降りますねぇ...
今朝も大雨で散歩に行けなかったのですが、(午後から晴れたので)いつもよりちょっと早めに家に帰って夜の散歩には出かけることができました。帰ってきて10分もしないうちにザァザァ降ってきたので、ぎりぎりセーフってとこでしたが。

昨日も、ウチの周りは朝からずっと雨。
いつもだったらファルを連れて選挙に行くのですが、傘をさしててもズブ濡れになりそうだったので、やむなく車で投票に。その後も霧と雨で庭仕事もできないし...
きっと山を下りたら、たいして降ってないんじゃないかと期待して、午後から車で出かけることにしました。

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向かったのは摂津峡。
昨年はファルコが車嫌いにならないように、あまり遠出はしないようにしていたのですが、ずいぶん慣れてくれたので、今年は積極的にアチコチに連れ出そうかと思っているのです。

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目論みどおり、小雨が少しパラつくことがあるくらいで、散策には問題無し。川も、濁流になっているかも?と危惧していたのですが、細濁り程度でなんてことありませんでした。

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最初はバシャバシャと浅瀬を駆け回っていたファルコですが... 結局、自分から泳ぎ出しました。やっぱ、リトリーバーやねぇわーい(嬉しい顔)
posted by Tosh at 23:05| Comment(2) | ワンズ日記

2010年07月18日

ようやく、夏!

気が付いたら一週間も更新していませんでしたふらふら
その主な原因はコレ↓

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iPhone 4がやってきて、モバイル環境の移行作業に手間取った上に、新しいオモチャの魅力に取り付かれてアレコレ試してみるのに忙しかったもので...
犬関係のアプリもたくさんあることに驚きました。使えるものがどれだけあるか、まだわかりませんが...

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とりあえず購入した"犬カメラ"(吠え声で注意を引いて、カメラ目線で写真を撮るツール)を使って一枚。
「とーちゃん、また変なもので遊んでる〜」と冷ややかな反応もうやだ〜(悲しい顔)

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なんてことをやってる間に、ようやく梅雨が明けましたね!!

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晴れ渡った昨日は、夕方になってから歩いて行ける川に繰り出しました。
長雨や霧で、すっきりした陽気の中での水遊びは久しぶり。走る、走る。

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いつもは入っていかないような場所にも駆け込んでましたから、熱くなった身体が冷えるのがよっぽど楽しかったみたい。

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一年前、初めて泳がそうとしたこの小さな淵。ダミーを追って何度も泳がせていると、そのうち飽きてきたようで、「また行くのぉ?」と渋り始めたファルコです。
昨日は水量も多かったし、もともと水が複雑な流れ方をしているところは苦手なようですね。

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隣の深みに移って、またひと泳ぎ。楽しいねぇわーい(嬉しい顔)

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帰ってきて、シャワーを浴びさせてもすぐに体が乾く楽な季節。
やたら降った梅雨でたまったフラストレーションを解消しなくっちゃね!
posted by Tosh at 23:56| Comment(0) | ワンズ日記

2010年07月24日

暑くなる前に

よく降った梅雨が明けたら、良いお天気が(というか、メチャ暑い日が)続きますね。
ファルコんちは山の中なので、平地よりはマシなんですが、散歩に出かけられる時間が限られる季節になりました。

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今朝はいつもより遅めの出発だったんですが、いろんなお友達に会うことができました。
まずは、ガウディ君、アルちゃんとサマーカットしてもらったソル君。

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朝の7時頃なんですが、影のでき方はきっちり夏の陽射しを映してますね。

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散歩でよく会う甲斐犬のカイ君。
遊んでくれないことがわかってるので、飼い主さんに愛想をふりまくことに熱心なファル。

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だんだん暑くなってきました。
今日はフロントラインをつけたばかりだから、泳ぎにはいけないよ。

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ハナちゃんにも会えました。少し引かれちゃってるようにも見えますね。

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雨が全く降らないので、散歩から帰ってきたらすぐに庭の水やり。
スプリンクラーの力も借りないと追っ付きません。ピンク色のは紫陽花の一種。今年はたくさん&長い間花を楽しませてくれています。

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ムクゲが咲き始めると、夏になったなぁと感じます。

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今日は川遊びができなかったけど、明日はどっかへ繰り出そうね。
posted by Tosh at 23:59| Comment(2) | ワンズ日記

2010年07月26日

逢山峡は大賑わい

昨夜に更新し損ねちゃったので、昨日(7/25)の記録です。

今年はちょっと遠出してでもファルコをいろんな清流に連れ出したいと考えているのですが、なんだかんだで未だ果たせず。
実は昨日も千種川か由良川まで出かけようかと考えていたのですが... 私がちょっとギックリ腰ぎみになってしまったのでお流れに。

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その原因になったのは薪作り。ウチは薪ストーブが暖房のメインなので、大量の薪を確保しておく必要があるのです。というわけで、土曜日に薪割りをしていた時にギクッと... たいしたことないかと思って更に何百キロかの薪を運んだりしてたもので少し悪化しちゃったようですふらふら

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(休日なのに)朝の散歩はカミさんに任せてのんびりしていたのですが、土曜日も水遊びができずじまいだったので近場に出かけることに。
# 紫色の花はセイヨウニンジンボク、後ろの乳白色のはシマトネリコの花です。

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定番の逢山峡にやってきました。
夏休みに入ったし、人が多いだろうと想像はしていたのですが、予想以上でした。小学生くらいの子供連れの方がほとんどで、あっちこっちで水遊び(やBBQ)に興じておられます。
人が近くに居られる時はリードを離すわけにもいかず、豊かな水流と挨拶に行きたいファルに苦労しながら、何カ所かある"プール"を目指して遡上します。

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険しい山道なんかもそうですけど、リードを持ちながらだとファルが引っ張らなくてもバランスを崩しそうで危なっかしいですね。もっとも、水流が複雑な所は人もいらっしゃらないことが多いので、そこをクリアする時にはリードを離していましたが。

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次の泳げるポイントは空いているかな?と期待しながらザバザバと上って行くのですが、ゆっくり楽しめそうな場所は、やっぱりこの通り。なかなかの過密状態です。

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かなり遡上してようやく泳がせることができる場所を見つけました。
カラーも外してダミーを投げてやると、"待ってました!"と飛び込むファル(とは言ってもジャンプして水に入ることはしないんですケド)。

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梅雨の蓄えがあるんでしょうか、これだけ晴天が続いたのに、きれいな水がたくさん流れていたのはありがたかったです。

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数カ所、岩(滝)の段差がきつくて水の中を遡って行けない箇所もあります。そういう所ではちょっとだけ脇を登って(巻いて)進みます。アドベンチャー気分が満喫できて楽しいんですよ!

ここは渓谷になっていてずっと木々が日陰を作ってくれているので、真夏の日射の厳しい時間帯でも気持ちよくリバートレッキングが楽しめます。おまけに車を止めてからスポットまでも近いですし。
ご興味を持たれた方、ぜひご一緒しましょうねわーい(嬉しい顔)
posted by Tosh at 19:05| Comment(2) | ワンズ日記