2010年10月02日

清流を求めて-2

先週くらいから急に秋が深まってきた感じですね。
ファルコ地方は最低気温が 15℃を下回ることが多くなり、猛暑からイキナリ本格的な秋になっちゃったことに戸惑いを感じているこの頃。

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気温が下がってくると、散歩時のファルの態度がてきめんに変わります。
キビキビ動くし、もっと行こう! 早く行こう! ってルンルンしてる感じ。
その変化を見ていると、水遊びに最適な季節が過ぎつつあることに気付かされて、今日はキレイな川を目指して出撃することにしました。

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ここは途中で休憩した際、たまたま"○○水泳場"という看板があったので偵察に行った場所。人間の子供が泳げる所のようですが、今回目指す場所はもうちょっと先。川を見てファルはそわそわしていましたが、ガマンさせることにしました。

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道端にコスモスがたくさん咲いていたので記念撮影。

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ついでに、赤トンボも写しておきましょう。

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さぁ、目的地まではあと少し。
ピンボケの背景を見て気付かれた方もいらっしゃるかもしれませんね。そう、ここは京都府北部の美山、かやぶきの里。ということは目指す清流は由良川の上流というわけです。

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到着しました! ウチから3時間弱の道のり。ですが、川の水の透明さを見た瞬間、その遠さのことなど吹っ飛んでしまいました。

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前の写真には黒い子が写ってますが、2頭のリトリーバー連れの先客がいらっしゃいました。"ご一緒して良いですが?"と声を掛けると、"どうぞ!"と気さくなお返事。
実はこの場所というのは、あるブログの記事を元にやってきたのですが、先にいらしていた方もなんと同じ情報で今日初めて来られたとのこと。しかもウチとは比較的ご近所にお住まいの方。
ワンズも仲良くしてくれているし、人間の方も意気投合してしまい、いろんなお話をさせていただけました。楽しかったです!

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楽しいのは、この方も同じわーい(嬉しい顔)
今日は少し暑さが戻った日でしたが、川の水は適度に冷たくて、バシャバシャはしゃぎ回るには最適なコンディション。おまけにお友達までできたわけですから!

で、その子達のアップの写真も続きを読む
posted by Tosh at 23:58| Comment(6) | ワンズ日記

2010年10月05日

秋になって元気!

土曜日、カミさんが仕事に行く予定だったのでファルコと二人で由良川に遠征したのですが、庭の雑草があまりに酷い状態なので、彼女は一日中草取りをしてくれていたそうです。

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で、これがその成果。草の山に隠れていますが、ビニール袋は5つありました。おかげで庭はずいぶんスッキリして、秋の草花があちこちに咲いているのも"発掘"されました。

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が、実はまだまだ手付かずのところも多く、この通り鬱蒼としています。
この夏は、特に私が庭仕事も薪割りもサボってしまっているので...ふらふら

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日曜の朝、カミさんは草取りの疲れからか、なかなか起き出してきません。
なので、二人だけで散歩に出かけることにしました。

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前の記事でも書きましたが、散歩中のファルがイキイキしてきました。ひと月前までは自分からグングン先に進もうとすることはなかったので、ずいぶん大人になったなぁと思っていたのですが... 単に夏バテしていただけかも。

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日中の散歩が元気になったのは嬉しいのですが、夜の散歩ではちょっと困ったこともあります。このところ、ほぼ毎晩イノシシと遭遇する(威嚇の声を出されることもありますが、大抵はすぐに向こうが逃げて行ってくれる)のですが、ファルの方は尻尾ブンブンでクンクン哭きながら追いかけようとするのです。明らかに遊び相手と思っている様子。ふらふら

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33-34Kgのファルコが本気で引っ張ると、メタボおやじの私でも引き摺られそうになるので注意が必要なんですよね... しかも夜だし。
もっとも、そんなふうに引っ張ることは滅多にないんですけどね。
初めて会う犬に対してはそれほど興味を示さなくなっているのに何故なんでしょう? よっぽど魅力的な臭いがするのかなぁ...

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それと、二歳になるちょっと前からの変化がコレ↑。
春頃にマーキングするようになったなぁと思っていたら(それまではガマンできなくなったら一気に出すという感じでした)、いつの間にか足を上げることも覚えてしまったみたいです。とはいっても、電柱などの高いところに"引っ掛ける"ことはなく、この写真のようにチョコッと形だけ上げるんですが。ただ、一回の散歩で 3-4回に分けて小出しにするし、足を上げる頻度も増えてきています。

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ファルコの大人への変化を、嬉しいような、寂しいような複雑な気持ちで見守っているところです。が、結局のところ、いつも元気でニコニコ顔でいてくれればそれで充分ですよね。わーい(嬉しい顔)
posted by Tosh at 01:01| Comment(2) | ワンズ日記

2010年10月06日

言わんこっちゃない

前回の記事で、夜の散歩時にイノシシと遊ぼうとする危惧に触れたばかりなのですが、正に今夜(昨日は出張だったので記事を書いた次の散歩で)、肝を冷やす事件が起きてしまいました。

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# 今回の写真は前回の余りもので、本文とは無関係です。
<今年は気候不順だったためにガマズミの実も疎らで寂しい状態。>


このところ、夜の散歩の際に、一時期お隣に住んでいた"嬢"ちゃんや フレンドリーなトイプーのダン君に会うことが多く、私もファルもそれを期待して出かけています。実際、誰ともすれ違えなかった日には、他の犬と遭遇することが多い場所で "待ってる!"と動かなかったりするんですよ。

今夜は、嬢ちゃんとダン君に同時に出会うことができました。ひとしきり走り回って遊んでもらって(嬢ちゃんは少し辟易としているかもふらふら)満足したようです。とは言っても、池の端を回る方向が逆だったので一緒にいた時間は短くて、テンション高めの状態での帰り道。

イノシシが良く出る空き地に通りかかった時に、ファルコが反応を始めました。"誰か居るからアッチへ行きたい!"って感じです。近所の犬の吠え方からしても、おそらく近くにイノシシがいるのは間違いなさそう。
落ち着かせるためもあって"スワレ"を命じるとすんなりコマンドに従いました。ご褒美のフードの与えようとリードを持ち替えた瞬間です。とんでもない勢いでファルがダッシュ! きちんとリードを握れていない状態だったので、すっぽ抜けるように手を離れてしまい、そのままファルは空き地の真ん中の辺りまで(30mくらい)走って行ってしまいました。# ケガこそしませんでしたが、指がしばらく痛かったこと...

近くに潜んでいたイノシシ?が逃げ出した瞬間に、反射的に追いかけてしまったようです。
今までにも似たような状況になったことはあるのですが、相手が遠ざかってしまった場合には諦めがつくようで、私のコマンドに従って(後ろ髪は引かれながらも)、静止あるいは戻って来ていました。
今回も呼び戻せると思ったのですが、ファルは一旦は戻りかけるものの、逃げて行ったのであろう斜面の方向を気にして、その辺りを離れようとしません。
大人のイノシシ独特の威嚇の声もしなかったし、逃げ去る際の物音の大きさから考えても、ファルが追いかけたのは、かなり小さい個体だと思われました。で、その空き地は親子連れを何度も見かける場所なのです。不意に "母イノシシが(子供を護るために)襲って来るかも!?"という不安がよぎりました。

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<興奮して"おバカ走り"している際に、落ち着かせようと"フセ"を
させると、たいていこんなふうに耳が裏返っちゃいますよね?わーい(嬉しい顔)>

呼び戻しが効かないので慌てて駆け寄って行くと、ファルは気にしている斜面の方に近寄って行きます。で、一カ所の茂みを注視して私を待つようなそぶり。"トマレ"を命じながら、あと数メートルという所まで近づいた時に、ファルが我慢しきれない様子で更に茂みに寄って行ってしまいました。
すると、ガサガサっと音がして、あまり速くはない速度で斜面を小さな獣が上って行こうとします。音から推定すると、イタチ、アライグマ、小さなウリ坊のいずれかじゃないかと思われるサイズ。私が大声で制止をしたので、ファルはそれ以上近寄ることはしませんでした。

ファルに追いかけられた獣(たぶんウリ坊?)が、何らかの理由(例えば脚をくじいたとか)で一気に斜面を駆け上って逃げることができなくなり、茂みに身を隠そうとした。ファルはすぐそこに"何か"が居ることがわかっているので、私から呼び戻しコマンドを受けてもその対象を諦めることができずに動けなかったということだったように思われます。(ひょっとしたら、最初に追いかけたイノシシとは別の動物が、たまたまそこに潜んでいたのかもしれませんが)

(リトリーバーのくせに)ファルがポイントしていたのが何かは特定できませんが、状況からみて子イノシシの可能性が高そうなので、その空き地から連れ出すまで、母イノシシに襲われないかと気が気ではありませんでした。

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<このハイキング道も夜はイノシシの天下。アチコチ掘り返しまくりです>

リードを持ち替える瞬間に重なってしまった、相手がどんどん逃げて行かずに近くに留まってしまったという不運な要素があったとは言え、あれほどファルがコマンドに従わないで勝手な行動を続けてしまったことはとてもショックです。
まだまだ信頼関係もコントロールも充分じゃないとわかっているつもりでしたが、一歩間違っていたら親イノシシに襲われたかもしれない事態に直面したことで、もっと強固な関係作りをし続けなければと改めて思い知らされた夜でした。
posted by Tosh at 23:59| Comment(15) | ワンズ日記

2010年10月07日

届けられたモノは?

今日の午前中に、ファルコのフードが届くことになっていました。
ウチは最近フィールドゲインズさんの無添加フードに切り替えたのですが、今日は暑くなりそうだったので、宅配ボックスに日中入れたままになるのはマズいと考えて、出勤時間を遅らせて、直接受け取ることにしました。

昨夜、同じ宅配業者さんが、ファルに関する別の商品を運んできてくれるとの連絡が入っていたので、それも受け取れたら良いなと思っていたら、やっぱり一緒に届きました。

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黒いネコさんが白い犬のために届けてくれたのは ↑の箱。
某メーカー名が読み取れますが、さてなんでしょう?

変に引っ張るつもりでもないのですが、答えは...続きを読む
posted by Tosh at 18:17| Comment(2) | 趣味あれこれ

2010年10月09日

四半世紀を越えて

7日に届いたデジカメは、SONYの α55というモデルです。
先月発売になったばかりの新製品。一応ミラーはあるのですがペンタプリズムがなくて光学ファインダ(OVF)の代わりに液晶のファインダ(EVF)が付いているので、いわゆる"一眼レフ"とは呼べない "ネオ一眼"というべき新しいタイプのカメラです。

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昨日8日の朝、出勤前にちょこっとだけ試し撮り。初めてシャッターを切ったのがこの写真です。やっぱり今まで使っていたデジイチもどきとは写りが違いますね。

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テラスに出てもう一枚。
実は今日の時点でも、まだほとんどマニュアルを読んでいないので、"AUTO"で何も考えずに撮ったものです。

ファルコをきれいに記録しておきたいと考えて、レンズ交換式のカメラに手を出してしまったわけですが、思い返してみると、"一眼"のカメラを(プライベートで)購入したのは実に 25年ぶりのことでした。

25年前に入手したというのは MINOLTAの α-7000という機種。
カメラに興味のある方ならご存知だと思いますが、一眼レフの世界にオートフォーカスをもたらしたエポックメーキングな製品でした。当時私はまだ学生だった(長いこと大学にいたもので...)のですが、何としても手に入れたくて、親に頼み込んで少し援助をしてもらったことを覚えています。

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今朝の一コマです。
せっかく新しいオモチャがやってきたというのに、昨夜からずっと雨降り。
散歩に行けないファルも不憫ですが、カメラを外に持ち出せない私も残念至極です。α55の売りの一つである高速連射でファルコが駆けているシーンを撮ってみたいんですけどねぇ...

学生時代に買ったのが α-7000、一昨日届いたのが α55。カメラ好きの方には言うまでもない話ですが、MINOLTAの αシリーズは、紆余曲折の末に KONICA MINOLTAという2メーカの経営統合、そして SONYへと引き継がれた経緯があります。
α55のボディ自体は、家電的な新しいアイディアが詰め込まれた SONYらしい製品で、純粋なカメラメーカーであった MINOLTAの直系の末裔とは言えません。が、α-7000が新しい技術で時代を切り拓いたのと同じようなチャレンジングな性格を持っているように思います。

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この写真を撮っているのは、MINOLTAの直接の資産である Gレンズ。(とは言っても、その中でも一番安いヤツですけどね)

実は叔父が MINOLTAのエンジニアだったこともあり、このメーカーにはちょっと思い入れがあるんです。

中学生の時に、お年玉を溜めて質屋で買ったのも SRT 101というMINOLTAの一眼レフでした。組み立て式の超廉価な天体望遠鏡と接続して TRI-X(当時の高感度フィルム)で夜空を狙ったり、安いサードパーティ製の中望遠にテレコンをくっつけて野鳥を追ったり、いろいろ遊んだことを思い出します。

α-7000の頃は、研究のフィールドワークで使う以外には、風景をモノクロで撮ることが多かったかな。空や雲のコントラストを上げるために、黄、赤などのフィルタを何枚か持ち歩いていましたっけ。そうそう、昔飼っていたチヨについて書いた記事の写真は、α-7000でリバーサルフィルムを使って撮ったものばかりだと思います。

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私の犬との関わり方に大きな影響を与えた"チヨ"を撮っていたのが α-7000、四半世紀が経った今、ファルコを撮るために選んだのが、その血を受け継ぐαシリーズだったというのは、(後になって気付いたのですが)何か感慨深いものがありますね。
posted by Tosh at 23:48| Comment(10) | 趣味あれこれ

2010年10月12日

美女達に囲まれて

体育の日の昨日(11日)、うたちゃんち、カノンちゃんちと待ち合わせをして QUILT CAFEさんにお邪魔してきました。
8月の水泳犬会がチョット残念な結果も残しちゃったので、リベンジで琵琶湖に行こうかとも考えていたのですが、9月末の段階でもあまり水がきれいではなかったので、陸で遊ぶことにしたのです。

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広いお庭に放されて、走り回って再会を喜ぶ(?)3頭。左からカノンちゃん、うたちゃん、ファルコです。

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もちろん、看板娘のPOOHちゃんも居ます。(お尻の子は誰だか不明)

新調したデジカメを外に持ち出すのは始めてなので、バシャバシャとシャッターを切っていたのですが、やっぱり"腕"が伴わないので、撮った枚数の割には良い写真がほとんど無くて、ガッカリふらふら
高速連写は気持ち良いんですが、絵になっているのは最初の1枚目か2枚目くらいで、"数打ちゃ当たる"というわけでもないことも実感しました。
それ以前に、ホワイトバランスさえうまく合っていない感じでお恥ずかしい(今回は敢えてPC上では色調等に関して一切手を加えてません)。

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しばらくすると、あいちゃん(右)もやってきました。
とたんに爆裂娘と化すPOOHちゃん。犬のことを知らない人が見たら卒倒しそうな激しさで遊びます。いつも本当に仲の良い同胎の姉妹です。

よく考えてみると、今日集まった5頭の中で、牡はファルコだけです。
"ハーレムやんかぁ!"と冷やかしていたのですが、元気一杯の若い娘達(カノンちゃんも歳下)に比べてファルのペースはゆっくり(どんくさいとも言うふらふら)。

オモチャを銜えて一緒に遊んでもらおうとするのに、ことごとくフラレて、しかたなくカメラを回している私やカミさんの周りでウロウロする情けない姿がビデオにきっちり記録されてました。うたちゃんにもチョッカイ出して鬱陶しがられてるし...もうやだ〜(悲しい顔)



後で録画内容を見て、どんくささは飼い主(私の方)に似ちゃったのかなぁと ちょっと不憫になってしまいました。

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でも、ホントのところは、5頭とも気の良いおっとり系のラブばかり。
え、オヤツを貰える時だけだろうって? そんなことないんですよ!わーい(嬉しい顔)
左から カノンちゃん、あいちゃん、うたちゃん、ファルコ、POOHちゃん。みんな若いから元気だし、ずっと見ていても全く飽きることがないくらい楽しそうに遊んでいましたよ。

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広いお庭の中で、うたちゃんとファルコがわざわざ並んで伏せるというシーンも見られました。ファルの方が全体的に骨太ですが、やっぱり良く似ていますね!

おいしいランチ、午後のお茶やケーキもいただいてから、皆さんに拙宅にも来ていただくことにしました。

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あれっ、5頭写ってるけど黒い子も入ってますねぇ。
実は、ご近所に住まわれている大の犬好きの方が QUILT CAFEさんとお知り合いで、急遽遊びに来てくださったのです(初めてお会いさせていただきました)。
遠くに居るのがあいちゃん、左の白いのがファルコ、右がうたちゃんですが、真ん中の三頭が新顔さん。黒ラブがむぎちゃん、黄ラブがりきのちゃんとふくちゃんです。
おおっ、またまた女子ばかり! とは言っても、ファルはいつものように のほほんとマイペースでしたケドね。

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狭い我が家に(12人と) 8ラブ!! もう誰がどうなってるのか訳わからない状態になっていますが、上の写真にはかろうじて 8頭とも写っているはず。

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わざわざ皆さんにお越しいただいたのは、ラブ軍団でお散歩に行きたいなと思ったからなんです。というわけで、全員で"お得コース"に向かうことにしました。

と、ここでトラブル発生! 散歩に出かけて少し歩き、上の写真を一枚だけ撮ったところでカメラの"電池切れ"。大勢での散歩写真を撮れると楽しみにしていたのに、バッテリー交換するのを忘れていたのでした。もうやだ〜(悲しい顔)

散歩の後半で、むぎちゃん達と一緒に暮らすももちゃんも合流してくれたのですが、写真に収めることはできませんでした。残念。
結局、なんと8頭の美女ラブ達と遊ぶことができた一日でした。めちゃくちゃ楽しかったですよぉ!
ご一緒いただいた皆さん、本当にありがとうございました。

"続き"にもう少し写真を置いておきますね。
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posted by Tosh at 18:01| Comment(9) | TrackBack(0) | ワンズ日記

2010年10月15日

初めてのGRT練習

昨日(14日)、仕事をお休みにしてファルコと GRT(Gundog Retrieve Trial)の練習会に出かけてきました。GRTって何?って方はこちらをご覧くださいね。

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ずっと興味があり、いつか始めたいと思っていたドッグスポーツなんですが、なかなか機会に恵まれず... と思っていたところに、関西で地区競技会があるとの情報が! 見学さえしたことがないくせに、勢いでエントリーしちゃったんですよ。ふらふら
さてどうしようと慌てていたところ、初参加の人を対象にレクチャー&予行演習をしてくださると聞き、そそくさと出かけて行ったわけです。

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教えてくださったのは、バニラちゃん(右)とその娘のオペラちゃん(左)のママさん。関西におけるGRTの第一人者です!

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参加されたメンバーのワンズを紹介しておきましょう。
おなじみの POOHちゃん。1歳。

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8歳のゴールデン、ソフィちゃん。

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バリバリのフィールド系LR、ロビン君。8歳。

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レクチャーをいただいた後、実際にやってみましょう ということに。
(遠くに見える)スローアーがダミーを投げて(撃ち落とされた鳥の代わりですね)、それを回収してくるというのが GRTの基本です。
アジリティをやっておられるというロビン君、さすがのスピードだし、やる気も満々でした。

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ソフィちゃんはスピードこそないものの、ハンドラの方のコマンドを良く聞いてきっちりリトリーブしていましたね。

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さて、ファルコはというと... ノービスクラス用の練習の前に、競技に出場するためのエントリーテストの予行をやっていただいたのですが、なんとその段階で、脱落。もうやだ〜(悲しい顔)
普段のリトリーブ遊びでは、木の枝にせよボール等のオモチャにせよ、きちんと手に渡すことはできないものの持っては来ていたのに... 昨日はダミーを途中で置いてきちゃうのです。

以前にコットンのダミーも購入していたのですが、大き過ぎるような気がして今まで使っていなかったのがマズかったかなぁ...
30mという距離が思っていた以上に遠いことも実感したので、本競技に出られたとしても点数は取れないと思うのですが、何とかエントリーテストは通過したいものです。

で、競技会はいつなのかというと、実は 明日(16日)!なんです。ふらふら
もう練習している時間もないのですが、何とか競技用のダミーに対する抵抗感を無くして臨みたいと思っているところです。さて、どうなることやら...

"続き"に、POOHちゃんの勇姿や、カッコいいバニラちゃんオペラちゃん母娘の写真を置いておきますね。
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posted by Tosh at 19:27| Comment(7) | ワンズ日記

2010年10月17日

GRTA関西地区競技会

昨日の土曜日、GRTAの関西地区競技会に出かけてきました。
メチャメチャ楽しかったです! が、私とファルコの競技内容に関しては、予想以上にハチャメチャで皆さんにご迷惑をおかけしてしまったような...ふらふら
※ 今回の写真の多くは、急遽カメラを押し付けてカミさんに撮ってもらったものです。

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本競技の前におこなわれたエントリーテスト。
今回の目標は、これに通ることだったわけですが... いやぁ、悲惨な状態でした。リトリーブのテストでは、いきなりスローアーさんの方に遊びに行って、その後もそこらじゅう走り回るし...
結果は、お目こぼしで"合格"にしてくださったのですが、課題山積みなのを痛感させられることになりました。このテストだけでどっと疲れましたヨ。
みかちゅーさんから動画をいただいたのですが、あまりにみっともないので、本ブログへの掲載は控えさせていただきますね。ごめんなさい。

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せっかくのご厚意でエントリーテストをパスさせていただいたので、本競技の方ではちょっとは良いところを見せようと気合いを入れている二人です。

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ノービスクラスでは4つの競技がおこなわれたのですが、どの競技でも、ダミーをマークして、それを取りに行くところまでは、結構マトモでした。
ダブル(ダミーを二つ回収する競技)では最初に投げられたダミーを見失っていてタイムアウトになりましたが、ブッシュからもちゃんと見つけ出してきましたし...

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ところが、1〜3mくらいのところまで帰ってきてからが全くダメ。
そのまま手の中に戻ってきてダミーを渡してくれることを、毎回私は熱望していたのですが、ファルの方は "渡しちゃったら遊びの時間が終わっちゃうよね?"って感じで、ダミーを銜えたまま踵を返して遊びに行ってしまうんです。

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運良く"遊び"を早めに切り上げてくれても、きちんと手渡す練習ができてないので、ダミーをぼとぼと落としてしまいます。当然、減点対象です。

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この写真が、私とファルコの現状を端的に物語っているようです。
ダミーを受け取る際、本来は犬は座らせなければいけません。ガンドッグが"お仕事"を終えて誇らしげにハンドラを見上げているというのがあるべき姿なのですが、ファルは"もう一回投げてくれるの?"と目をキラキラさせている感じ...もうやだ〜(悲しい顔)

集中力が続かないことも実感しました。最後の50mブッシュでは、案外素早く回収して戻ってきたくせに、私まで数メートルの場所でまたもやストップ。今度はダミーをポトッと落として周りをキョロキョロ。20m以上離れたところでカメラを構えていたカミさんを発見してニコニコしながら走って行ってしまいました。逸走、-20ポイント。

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結局、成績は当たり前のように最下位に終わってしまいましたが、実のところ、とっても楽しかったです。GRTの魅力にしっかり取り付かれた感じ!
ファルもこの通りニコニコ顔。...って、それ(いつも"遊び"モードなの)がイケナイんですけどね。ふらふら たくさんの課題に気付くことができたので、一つ一つ解決して、次回には多少なりとも"競技"をこなせるようになりたいと考えています。

ブサイクなメタボおやじとみっともないファルの写真の口直し?に、"続き"にもう少し写真を置いておきます。
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posted by Tosh at 23:57| Comment(2) | ワンズ日記