2011年03月18日

世界中が祈ってる

震災で亡くなられた方々のご冥福をお祈りします。そして、行方不明の方が一人でも多く無事に発見されること、被災された方々にはきちんと物資が届けられて一日も早く平穏な日常を取り戻されることを心より願っています。

3/11、イギリスへ向かう飛行機の中、私はCAから大震災の最初の一報を聞かされました。ヒースロー空港に着くと、航空会社が概要を記したメモを用意してくれていて、M8.8という数字(後にM9.0にまで修正されたわけですが)を見てもすぐには信じられない思いでした。現地のTVクルーらしき人達にインタビューされて、ようやく本当に起こったことなんだと実感が湧いてきた次第です。

成田を飛び立った3時間後にこんなことが起こっていたなんて...
日本では日が変わった深夜だったのですが、ごく身近な人達の安否だけを確認して目的地のバーミンガムに向かいました。航空機のダイヤは混乱しているようでしたし、イギリスに行った主目的は Cruftsを見学することだったものですから。

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Crufts 2011最終日、Best in Showの審査の前に、Friends for Lifeという人の生活を助けている犬のヒーローを投票で選ぶというプログラムの発表がおこなわれました。最終選考に残った5組の中には、ハイチ地震などで活躍した災害救助犬(ラブラドール)の Echoと Mike氏もいました(左のスポットライト)。
ビデオが流され、今回の地震のために別の犬達が日本に向かっている旨がアナウンスされると、会場は大きな拍手に包まれます。私はこんなところでノンビリしていて良いのか?という疑問や無力感もあって、思わず涙が溢れてしまいました。

Cruftsの会場でも、その後に少し滞在したコッツウォルズなどでも、私達が日本人だとわかると、必ず "大変なことになって心を痛めてる" とか "ご家族や友人は無事なの?" とか暖かい言葉をかけていただきました。TVでも新聞でもずっとトップニュースで、津波や原発の水素爆発のシーン、被災者の様子などを垣間みることはできました。

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ロンドン市内でメジャーな無料ニュース紙の16日のトップページです。
原発事故に対する関心も高いようですが、この新聞では中身のページも人道支援の記事が目立ちます。

16年前、私は当時では珍しかったホームページを持っていたもので、阪神大震災に関して、いろんな国の方(もちろん知らない方々)から、"何かできることはないか?" とか "一日も早い復興を祈っている" とか、たくさんのメールを(長い期間に渡って)いただいたことを思い出します。
今回も世界中の多くの方々が日本のことを心配し、祈りを捧げてくださっていますね。

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早めに帰国することも検討したのですが、チケットの関係等でうまく調整ができず、私たち夫婦は予定通りの16日までイギリスに滞在して、昨夜帰宅しました。
ファルコは10日の夕方からは PAWSさんに預けてあり、後半はハナ母さんが自宅に連れて帰って面倒を見てくださいました。本当にありがとうございました!


今回の未曾有の大惨事に関して自分に何ができるか、ずっと考えています。
が、すぐに完全な答えは見つかりそうにはありません。
少なくともこのブログに関しては、今までどおりのスタンスで犬の話題を書き続けたいと思っています。不謹慎だと気分を害される方もいらっしゃるかもしれませんが、これは答えらしきものの一部です。どうぞご容赦ください。
posted by Tosh at 23:52| Comment(8) | 雑記帳