2011年03月29日

Crufts-アリーナ編

Crufts 2011見学記の2回目。Arenaに設置された Main Ringでおこなわれたプログラムの一部を、写真中心で紹介したいと思います。

1103e2a.jpg
まずは Flyball から。このフライボール競技、実は私はJKCの紹介ビデオでしか見たことがありませんでした。
Main Ringで観戦できたのはチーム競技。4つのハードルを越えてボックスまで行き、ボールを銜えてまた帰って来るというのを4頭の犬でリレーする。それを横に並んだ2つのレーンを使って2チームでタイムを競うというものです。
シンプルだし勝敗がわかりやすいのでとってもエキサイティングでした!

1103e2b.jpg
JKCの紹介ページではクラフトタイプのボックスとして足で踏んでボールを出す装置が紹介されているのですが、今回使われていたのは上の写真のような壁みたいなもの。チームによって形状が少し異なっていましたので、一定のレギュレーションに基づいて各チームで用意しておられるように思いました。
# 勘違いしていたらすみません。

1103e2c.jpg
先行犬が戻って来てポールを越えた瞬間に次の犬が通過するよう、タイミングを合わせるのが難しそうですね。ギリギリの距離で猛スピードですれ違うのでスリリングです。出番を待つ犬達が興奮でワンワン吠えまくっているのが見ている人間の気持ちも昂らせていました。
どんくさいファルコには絶対にできない競技ですが面白かったです。

1103e2d.jpg
次、Agility にいってみましょう。
実はこの競技も生で見るのは初めてでした。奥が深そうだし、見ていてもとても楽しいものですね!
いくつかのクラスを観戦したので、ボーダーばかりじゃなくいろんな犬がトライしているのも楽しめました。スタンダードなカットを施したベドリントン・テリアなんかも出場していましたよ。

1103e2e.jpg
犬の性格や運動能力によってもハンドリングの仕方は自ずと異なってくるのでしょうが、同犬種であってもハンドラによってコントロールの方法が全然違っているのが面白かったです。結構太った方で人間の足が遅くても良い成績を出されたり、犬がコースがわからなくなって困っているのが伝わって来たり...
犬の能力以上にやはりハンドラの資質、能力が重要なんだなぁと実感しました。

1103e2f.jpg
冷静な視線で犬を見ておられるのはジャッジの方。-5点じゃなく何か半端な減点が付くのは理由が良くわかりませんでした。
アジリティもファルコにさせるのは向いてなさそう(身体に負担をかけそう)ですが、一度くらい(速度を求めずに)挑戦してみたいなと思っています。
# すぐ感化されるヤツ!ふらふら

1103e2g.jpg
Heelwork to Music のフリースタイル競技。
International部門で2位になられた、Linda De Smet氏と Ebyの演技です。エキゾチックな演出がたっぷりで楽しめました。土曜日のお披露目演技では最後に籠のフタを閉め損ねてやり直したのはご愛嬌。

1103e2h.jpg
International部門の優勝者です。今回のCruftsでは Richard Curtis氏と Pogoの演技は非常に高い評価を受けたようですね。大工さん?のコミカルな演出が面白かったですよ!

1103e2i.jpg
最終日、Best in Showの前に披露された Mary Ray御大による模範演技?。
やっぱり二頭を見事にコントロールされているのには圧倒されました!

もちろん会場ではもっとたくさんの写真を撮って来たのですが、ドッグスポーツの紹介用に選んだものは、ほとんどボーダー・コリーばっかりになっちゃってますねぇ... 恐るべし、ボーダーのアスリート力!

余談ですが、この日曜日に初めて会ったちょっと肥満気味のボーダー連れのご家族とお話ししていて、"スポーツ万能のすごい犬種ですよね!"と言ったら、"えっ、本当ですか?"と真剣に驚かれてました。どんなつもりで一緒に暮らすことにされたんでしょうねぇ...もうやだ〜(悲しい顔)

1103e2j.jpg
他の犬種の活躍も記録しておかねば! ということで、Southern Golden Retriever Societyによる団体演技(カドリールって呼んで良いのかな?)です。
たしか 16ペアのハンドラとGRが一糸乱れぬ(とまでは言えないシーンもあったけどわーい(嬉しい顔))陣形の変化を見せてくれるのは新鮮で見事でしたよ。
年配のハンドラの方が多かったのも、歳をとってからも犬とアクティビティを楽しめるということを実証してくださっていて好感が持てました。

1103e2k.jpg
RAF Displayというプログラムの一シーン。Royal Air Force (RAF) Police Dogs、つまり軍用犬/警察犬によるデモンストレーションです。この場面は、左上に小さく写っている犬(犬種はよくわかりませんでした)が、複数の容疑者?の荷物の中から爆発物を探し出すといった内容だったと思います。

1103e2l.jpg
Canine Partnersによる介助犬のデモンストレーション。ベッドから人を起き上がらせたり、靴下や手袋を脱がせたり、洗濯物を洗濯機から取り出したり... さまざまな介助の仕事をこなす実演をしておられました。この写真はラブラドゥードゥル(?)が松葉杖を持ってくるシーンですね。

1103e2m.jpg
世界中が祈ってるでも少しだけ紹介した Friends for Lifeの最終発表のプログラム。電話投票の結果、"四つ足のヒーロー達"の一位に輝いたのは、左に写っている Joanne Daly氏とゴールデンドゥードゥルの Kaiserでした。ちなみに、この犬は上述の Canine Partnersの犬だそうです。でも、5組のどのペアも素敵な話(ビデオ)を見せてくださいました。大拍手の渦でしたよ。

1103e2n.jpg
Friends for Lifeの表彰の後、いよいよ最後のプログラム Best in Showの審査が始まりました。Cruftsでは、犬種ごとに Best of Breedが一頭勝ち残り、一日の終わりに犬種グループの勝者(Best in Group)を一頭だけ選び、最後の最後に7つのグループの勝者を集めてその年のNo.1(=Best in Show)を選考するのです。
そして、今年選ばれたのは Flat Coated Retrieverの Jetでした!

というわけで、初めての Crufts見学の記録はこれでおしまいです。ホテルに帰ると日本のことが気になって仕方なかったのですが、会場にいる間は、なんだかんだ言ってても結構楽しんで来させてもらいました。
地震の影響で、今年のFCIジャパンインターナショナルドッグショーは中止になってしまったようですが、一度日本のドッグショーも見学に行ってみたいと思っています。

ファルコの写真も少し。

110320a.jpg
先週の日曜日、三人でお得コースを歩いた時の写真です。

110327b.jpg
ついでにもう一枚、今週の日曜日のものも。
新しく手に入れたレンズ(中望遠の単焦点でマニュアルフォーカスなので、はっきり言ってお散歩時には使い辛い代物)で撮影してみました。
posted by Tosh at 23:36| Comment(0) | イギリス