暦の上では立秋だそうですが、他のどれよりも違和感を覚える八節です。
今日も大阪は猛暑でしたが、これを"残暑"と呼ぶのは何か不自然ですよね!
山の中に住むようになって、平地で暮らしていた頃と感覚が狂うことはいろいろあります。この季節なら蝉の声。ファルコ地方では秋の季語にもなっているヒグラシが夏の初めからずっと鳴いています。子供の頃などはこの蝉の声が目立つと夏休みが終わりに近づいたと判った(少し感傷的な)記憶があるのですが、ウチの近所ではヒグラシが最も一般的に鳴いている蝉。日中はこれにウグイスのさえずりが重なるので、いったい今の季節は何?って頭がこんがらがりそうにもなります。
2013/08/13 追記: ヒグラシは夏の早い時期から鳴いているセミでした。ツクツクボウシと記憶が混乱しちゃってたようだということをこの記事には書いていたのですが、こちらの元記事で訂正するのを忘れていました。イイカゲンなことを書いちゃってすみません。
さて、そんな与太話は横に置いといて、今回は久しぶりの川遊びネタです。
定番のH峡の水質が今シーズンはイマイチだったのと、ナットの水泳練習には少しゆったりした川に行きたいという思いもあったので、ちょっとだけ遠出をして(片道1時間半ほど)越知川まで出かけてきました。土曜日の午後遅くなってからなので到着したのは4時過ぎ。
前回訪れた時には先客がいらっしゃって入れなかった良さげなポイントに直行です。ここは 1.5mくらいの深さの淵があって水泳の練習には最適。
立て続けに見苦しいメタボおやぢが写っていて恐縮なんですが、この写真はナットが自力で泳いでいるところ。とは言ってもほんの数メートル、大好きなかーちゃんに助けを求めるために必死で私の魔の手から逃れようとしてただけなんですけどね。ライジャケも付けていたのでちょっとだけは普通に泳いだかと思うと数秒後には前足で水面を叩くくらいパニック気味になったり... なかなか慣れませんねぇ。
ま、今回は自分で少しだけでも泳ごうとしてくれたので良しとしましょう。
一つ前の写真にも浮き輪などが写ってますが、実は二家族のグループが近くにいらっしゃったのです。少し離れておられたので邪魔にならないように楽しませてもらおうと考えたわけですが、子供達がファルコが泳いでいるのに興味を示して、みんな集まって来られました。
ファルは自分で勝手に泳ぐこともありますが、ダミー等を投げてもらって取りにいくのが何よりも大好き。なので、ウォーターウァバなども子供達に託すと交代でファルのモッテコイ遊びに興じてくださっていました。
筏遊び中のご家族の近くにダミーが投げられてファルが泳いで行くと、皆さん大喜びでしたよ。片方のお父さんは犬が苦手だったそうなのですが、子供達はみんな喜んで一緒に遊んでくださったので、ファルコもかなり満足だったと思います。
春夏コンビとの記念写真もたくさん撮ってくださったものね!
というわけで小一時間くらいだったのですが、久しぶりの川遊びを楽しめたのでした。
ただ、越知川は水量が少なくて、水質も去年よりは悪い感じ。昨シーズンは梅雨が長かったので、大量に山に水が蓄積されていて良い状態だったのかなぁ?
実は、去年に続いて水泳犬会を企画したいなと思っていて、その下見も兼ねてだったのですが、この場所はたくさんのお友達と来るにはちょっと難ありかなぁという感じでした。
9月に入った頃に夢前川を目指すことにしようかなぁ...
私とファルコは前回も立ち寄った播州犬寺"法楽寺"に家族揃って参拝?してから帰路につきました。
昨日の日曜日は、本来は定休日なのに無理矢理 QUILT CAFEさんに押しかけちゃいました。手前に写ってるPOOHちゃんのお誕生日にかこつけた格好ですが、(既にボサボサに戻りつつありますが)男前になったナットをハナ母さんにお披露目しようという方がメインかな。
人間の方も楽しませていただいたのですが、ワンズもかき氷をいただいて満足そうでしたよ。
ウチのジャングルみたいな庭と違って、きれいに手入れされている芝生は気持ち良さそうですね。
無理にお邪魔しちゃったのに、いつものように心休まるおもてなしをくださり、本当にありがとうございました。> QUILT CAFEさん
今回のおまけ1:テラスを歩いてたニイニイゼミ?です。
おまけ2:赤とんぼの一種、たぶんショウジョウトンボかな?
2011年08月08日
少し遠出の川遊び
posted by Tosh at 23:51| Comment(4)
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