2011年10月04日

秋空、近江八幡へ

このところ、急に秋が深まってきた感じですね。今朝の気温は 10℃しかありませんでした。
庭でのワンズの追いかけっこも1ヶ月前とはまるでスピードが違います。

土曜日朝の散歩の後、日曜の夕方まで旧いクルマで出かけてきました。近江八幡でおこなわれるヒストリックカーの集まりに参加するためです。

昨年はファルコ連れで行ったのですが、今年はまだナットも一緒に行くには無理がありそうだったので私一人だけのお出かけでした。

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空はすっかり秋の気配で、気持ちよいドライブ日和でした。

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イベント自体は日曜だったのですが、土曜日の午後にはオプションのミニツーリングが企画されていました。
水車のある公園などを訪れながら、のんびりした田舎道を駆けて行きます。

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日牟禮八幡宮近くの八幡堀という運河。なかなか風情がありましたよ。

この日の夜は、朽木のバンガローで所属クラブの前夜祭を楽しみました。

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日曜日のイベント会場。私の愛車はユニオン・ジャックの向こう側。

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西は九州、東は東京からも英国車達が 60台くらい集まっています。

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ウチの"赤い子"のセクシーなヒップラインわーい(嬉しい顔)

ちょうど良い陽気で、友人達と楽しい会話が弾んだ二日間でした。

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休み明け、昨日の朝に撮った"白い子"達の写真も。

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とは言ったものの、最近ナットの毛色が濃くなってきているんですよ。
散歩で会うお友達の多くから指摘されるくらい"黄色い子"になりつつあります。もともとは、そういう色だったのかなぁ...?

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散歩にも最適な週末だったのに、充分にかまってやれなかった春夏コンビ。
今度の連休は、川遊びを含めてたっぷり遊ぼうね!
posted by Tosh at 23:53| Comment(0) | 趣味あれこれ

2011年10月06日

Many thanks, Steve

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Stay hungry.
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Stay foolish.

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Stay hungry.
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Stay foolish.

I'll never forget you, and your contribution to the world.
RIP
posted by Tosh at 23:59| Comment(2) | 雑記帳

2011年10月09日

友達たくさんPart4

今日(9日)はかなり暖かかったですが、日中も涼しい日が多くなりましたね。

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このところは、ちょうど朝日が登る頃に起き出してお散歩に出かけます。
陽の光も、乾燥した空気も清々しくて気持ちが良い毎朝。

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あちこちで薫るキンモクセイ、色づき始めた木々を楽しみながら歩きます。
今回は、一昨日と昨日撮ったお友達犬達の写真を中心に。

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通称"四角"で会ったジロウ君。ウチのワンズは先輩犬への挨拶もそこそこに、パミー(パンの耳)をいただけるお母さんに一目散。その勢いが苦手で離れたところに非難してきた一コマです。

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一昨日の最後に出会ったのは、ガウディー君とダイスケ君。
やっぱりガウディー君とナットはソリが合わないのでちょっと隔離中ふらふら

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昨日は家を出てすぐに、ダイスケ君達の別の家族達と!
もうすぐ18歳のアルちゃんはナットに興味津々だったのですが、ケンカを始めちゃうと手に負えないとも聞いているソル君との間が微妙な感じ。念のためにナットは少し離すことになっちゃいました。

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山道をぐるっと回って池に出た所で、大きなグレーの犬がやってきました。
カミさんがパピーの頃に一度だけ会ったというデーンのソルちゃんとリコちゃん。爆天君に比べると小柄かなと感じたのですが、体重は50Kgあるそうな。
ナットが吠えちゃったので(遊びたいという意味だったように思うのですが)、やっぱり距離を置くことにしちゃいました。残念。

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次に会ったのはエアデールのスージーちゃんとチョコちゃん。
初対面のテリア系の子とはすんなり受け入れ合うことの少ないナット、やっぱり遠巻きにすることにもうやだ〜(悲しい顔)

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超フレンドリーなロイ君(手前)と、キンタ君もやってきました。
(今回は居なかったプーリー君も含めて)このお宅のトイプー達はみんな優しくて良い子達ばかりです。ナットも仲良くしてくれるんですよ。

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というわけで、初めての子も含めていろんなのワンズと出会ったのに、ナットが一緒に写っている写真の少ないこと...もうやだ〜(悲しい顔)
相手が気難しい気配の場合だけじゃなく、素早い動きをされてもカチッと警戒モードのスイッチが入っちゃうのはまだ改善されていません。ウチにやってきて間もなく半年。放浪中にどんな経験をしたのかなぁ?と思いを巡らせてしまう瞬間です。

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庭の花も少しだけ。
まだ若木のキンモクセイですが、香りも楽しませてくれています。
後ろに写っているのは、庭のアチコチで殖えすぎてしまったブッドレア。

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去年やってきた新しい"お客さん"、ホトトギスも大株に育ちました。
環境が合っているのか、この花も庭中で見かけるようになっています。
posted by Tosh at 23:59| Comment(0) | ワンズ日記

2011年10月11日

Not a Coincidence

いきもの散歩道で最近の犬の科学について触れ、Man's Best FriendDog's Best FriendMan Meets Dogと犬と人の共進化について書いてきました。
少し時間が空いてしまったのですが、関連する補足的なことを書いて、この話題については一旦終わりにしたいと思います。

お恥ずかしい話なんですが、犬(オオカミ)の存在によって人が進化したのかもしれないという夢のある?考えを紹介しておきながら、人類の進化に関する最近の研究結果をほとんど知らないことに気が付きました。
そこで、今年出版されたばかりの啓蒙書なども読んでみたのですが、私の(以前の知識で)思っていたよりも、人類の進化はずっと複雑なものであることがわかってきているようですね。主流となっているアフリカ単一起源説が正しいなら、北京原人等の Homo erectusがオオカミから社会性を学んだとしても、それは Homo sapiensには繋がらないブランチのようです。話題になったミトコンドリア・イブのことは知っているつもりでしたが、知識が断片的で有機的に結合していなかったことに改めて気付かされました。

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Temple Grandin氏が"動物感覚"で引用しておられるColin Groves氏の1998年のレポートでは、過去1万年で我々人類(Homo sapiens)の脳が約10%縮小したことことがわかっているそうです。脳の縮小は家畜化された動物でよく観察される事象のようですが、一般的な家畜化においては前脳と脳梁の容量が減るのですが、人間の場合は中脳と嗅球が小さくなっているのが特徴。犬と暮らし始めることによって、嗅覚等のセンサー機能を縮小(犬に転嫁)できたということが示唆されています。

ただ、人類は自ら作り出した文明によって"自己家畜化"しているという考え方もあり(Man Meets Dog の最後で引用した文章にも出てくるように Konrad Lorenz氏もそう考えていた一人)、脳の縮小は集落〜都市といった集団生活によって引き起こされたものである可能性もあるのかなと思います。
人類の進化としてはずっと巨大化に向かっていた脳が縮小に転じたことだけをもって、犬の存在によって人が進化したというのは少し跳躍があるように感じています。

余談ですが、今年の2月にこんなニュースが流れましたね。冒頭に"人類の脳の大きさが過去3万年で縮小しているとの研究結果が米科学誌ディスカバー(Discover)に発表された。"と明言してあります。年数は違うもののそれは以前からの常識じゃないの?と調べてみると、英語で配信された記事はこちら等で紹介されているもののようです。"研究結果が...発表された"という記述はどこにもありません。更に Discover誌を検索したところ、AFPが下敷きにした同誌の記事はこれだとわかりました。脳が縮小した期間は 2万年前からになっていますし、研究結果が発表されたわけではなく、いろんな研究者から聞いた内容を記者がまとめたものなので、日本語のニュースは元ネタからずいぶん外れた文章になっていることがわかります。科学に関することで、"伝言ゲーム"の悪い見本を見せて欲しくはないものですねぇ。困ったもんだ。
イイカゲンな日本語報道を非難するだけなのは淋しいので、ちょっと本題と関係したことも書いておくと、犬の世界でも指差し実験等で有名な Brian Hare氏が霊長類学者としてインタビューされており、犬のことについても言及されています。日本語のニュースだと唐突な感じですが、Discoverの方でも、(別途インタビューをされたと思われる)AFPでも興味深いことを話しておられます。その中でも自己家畜化(self-domestication)のことに触れられていますね。


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上記の Colin Groves氏の考えを紹介する記事(タイトルはTheory suggests greater role for man's best friend 訳すなら 理論によると人類の最良の友は大きな役割を果たしたようだ)の最後はこのような文章で終わっています。
(犬と同様の)大きな遺伝子多様性と、よく混合された遺伝子プールが広範囲に展開しているという稀な組み合わせを持つ哺乳類は、人間だけである。
これは偶然の一致だろうか?(A coincidence?) グローブス博士はそうではないと考えている。


この Coincidenceという単語は別の場所でも見かけました。
いきもの散歩道で触れた"Dogs Decoded"という動画の最後の部分です。

Greger Larson氏: 地球上に70億もの人間がいる(繁栄している)理由の一つは、我々の進化において犬が果たした役割の結果によるところが大きいと考えている。
# 氏は別の箇所でも、人類の文明は犬の家畜化なしにはありえなかったという考えを示しておられます。
Daniel Mills氏: 個人的な見解だが、犬が最良の友と呼ばれることは、偶然ではないと考えている。

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結局、犬から社会性を学んで人類は進化したのかということに関しては、確証は得られないままです。おそらく(Homo erectusから Homo sapiensへの)種分化のレベルではオオカミの存在は無関係でしょう。しかし、約1万年前からの文明化と時を同じくして成された犬の家畜化は、少なからぬ影響を人類に与えたと考えてよさそうです。

スタンレー・コレン氏は著書"理想の犬の育て方"の中で、犬が人を助けた記録を分析しておられますが、関連して興味深い考察が出てきます。
遺伝子を共有するオオカミの群れ(家族)を前提に進化したと考えられる犬の利他行動は、犬を家族のように扱う人間の生存率を高めた可能性がある。言い換えると、犬から家族だと認められる人(≒犬を家族のように扱う人)の遺伝子が生き残って現在の人間社会を形成しているんじゃないかというわけです。

やはり、"犬は最良の友"と言われるのは偶然ではなさそうです。
posted by Tosh at 23:03| Comment(0) | 雑記帳

2011年10月12日

連休最後はBBQ!

この連休は3日間ともお天気に恵まれましたね。
川遊びは行かずじまいだったのですが、連日楽しい散歩を楽しめました。

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体育の日には QUILT CAFEさんでバーベキュー! 我が家は全員(二人+二頭)で参加させていただいちゃいました。
写っているワンズは、左から ゆうちゃん、あいちゃん、ファルコ、ナットです。

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この日も、ホスト家の POOHちゃん(手前)とあいちゃんは仲良し。いつ見ても微笑ましい二頭です。

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ジャムちゃんは最後にちょこっと出てきただけですが、トッティ君はずっと一緒。せわしないレト達の中にいてもやはり落ち着いていました。
手前はGRのフィオちゃん。ナットと対照的に被毛がふわふわです。

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いつもは近寄り難いオーラを発している?バニラ姐さん、なぜか超フレンドリーでファルコは大喜び!

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もちろん、オペラちゃんも一緒でしたよ。

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ゆう&あい母さんの"ダウン"競争。ファルはフライングばっかり...ふらふら
左から ゆうちゃん、POOHちゃん、あいちゃん、ファルコ、フィオちゃん、オペラちゃん。
# しっかしビヨルキスのカラーばっかりですねぇわーい(嬉しい顔)

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ナットの写真が少ないのは、放牧すると食べ物を漁ろうとするので繋留している時間が多かったからもうやだ〜(悲しい顔)。こんな風に飛びついて甘えたり、要求吠えをしたり... 皆さん、申し訳ありません。

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今回も、QUILT CAFEさんの厚意に甘えて準備も後片付けも手伝わずに、おいしい料理をいただくだけ&ワンズは騒ぐだけで帰ってきちゃいました。
いつもありがとうございます! & ごめんなさい。
とっても楽しかったです。
posted by Tosh at 01:04| Comment(0) | ワンズ日記

2011年10月16日

Made for Each Other

ナットが正式にうちの家族になりました!

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預かり始めてからちょうど半年になる昨日、ARKさんに伺って譲り受ける手続きをしてきたのです。
結局 7ヶ月経ってもナットの飼い主さんは見つかりませんでした。保護されてARKさんにやってきた犬達は37頭。震災から4ヶ月を境に新たな発見は途絶え、元の家族が見つからずじまいの子が 8頭残った中にナットもいたというわけです。

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ちょうど私達が訪問した際、まだ一緒に暮らせない状況のご家族が、ARKさんで預かり中の愛犬に会いに、福島から 800Kmの距離を車で駆けつけて来られていました。
引き取ってまた家族に戻れる時が一日も早くやってきますよう!

ナットは、福島県双葉郡の広野IC付近でARKさんの車を追いかけてきたのだそうですが、その時に発見して保護されたスタッフの方にもお会いすることができました。彼らが見つけてくださらなかったら、ナットがウチの子になることはなかったんですよね。ありがとうございました!

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今日から我が家は ファルコ、ナット、カミさんと私の4人家族です。
今までのブログタイトル"ファルコの小部屋"ではナットがかわいそうなので、勝手ながら名前を変更することにしちゃいました。

"Made for Each Other"。何かの縁で巡り会った2人と2頭が、お互いに支え合って、より良い暮らし方を見つけていければと考えています。

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昨夜までの雨も上がって、今朝はすがすがしい青空が広がりました。
我が家の新しいスタートを祝福してくれているかのようです。

頼りない私達を暖かく見守ってきてくださった皆さん、本当にありがとうございました。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
posted by Tosh at 15:42| Comment(4) | ワンズ日記

2011年10月18日

ナットの命名秘話

某所のコメントでぼそっと告白したこともあるんですが、今回はナットの命名にまつわる裏話を書き留めておきたいと思います。

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一時預かりを始めた時に書いた A magic day の中で、ナットは"Nature Boy"をはしょって"Nat"と付けたとだけ記し、その後でファルとナットで"春夏コンビ"になったことを書いたのですが... 実は"ナツ"の語感のイメージが先にできていたんです。

その記事にも書いたのですが、当初はラブラドールの女の子のことが気になって一時預かりの決心をしたという経緯がありました。その子(ARK名:Be My Friend)を預かることになったら、何か呼びやすい名前を付けてやらなきゃと思い、いろいろ考えを巡らせてもいたのです。

原発事故による住民避難で取り残された犬のはずで、いずれ飼い主さんが見つかる可能性が高いと思われました。すぐに迎えに来られるかどうかはわかりませんが、預かっている間にたとえ情が移ってしまっても、本来の飼い主さんのもとへお返ししなきゃいけないんだという覚悟が必要。その時の気持ちを想像している中で、ふと思い出したのが若い(たしか10代の)頃に観た古い映画の(うろ覚えの)イメージでした。

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ドフトエフスキーの短編小説を元に、ヴィスコンティ監督が映像化した"白夜"という作品(1957年制作)。
一年前に姿を消した恋人を一途に待ち焦がれるナタリア。彼女に恋をしたマリオの気持ちにほだされて、ナタリアの気持ちは雪の夜に彼に傾きます。が、夜明けに元恋人が約束の場所にいるのを見つけたナタリアは、何の迷いもなくマリオを残して元恋人の方に駆けて行くのです...

終盤まで暗いシーンが続いていたのが、雪によって街が明るく輝きだす演出が印象的でした。傷心のマリオが街角に消えていくラストシーンには、ナタリアとの出会いに導いた?白っぽい犬が再登場します。彼にそっと寄り添う姿は、遠藤周作氏の小説に出てくる"犬"とだぶっているようにも感じたものです。

本来の飼い主さんが現れた際、一目散にそのもとに駆け去る犬を複雑な思いで見送るであろう自分の姿を想像し、情けないフラれ男のマリオに重ね合わせてしまったのでした。それを慰めてくれる白い犬はファルコなのかもしれない...とも。

ナタリア(Natalia)の愛称として Natz(ナッツ)が用いられることもあると気付いた時、その響きにもう一つの意味を見いだしました。
橋田壽賀子ドラマの"ハルとナツ"。家族の中でただ一人置き去りにされ、それでも逞しく生きる(そして 70年の歳月の後に再会する)妹が"ナツ"でした。

取り残されたけれど、いずれ元の関係に戻れた二人の女性。そのイメージから "Be My Friend"を預かることになれば、普段はナッツと呼ぼうと考えながら ARKさんでのお見合いに向かったのです。

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結果的には、(ネコを被っていたわーい(嬉しい顔))ナットを選んだ経緯は先の記事で紹介したとおりです。
帰り道、ARK名の"I'm OK"では呼び辛いのでウチでの名前を考えなくっちゃと思い始めた時に、最初の小一時間はおとなしかったのに実は野生児ふらふらだったことが発覚します。それをちょっとオブラートに包めば自然児。遠くから放浪してきたという"Nature Boy"の素敵な歌詞のことを思い出して、女の子用にと想定していた"ナッツ"のイメージを引き継いで、半ば強引に"ナット"に決めたというのが真実だったのです。

余談ですが、"Be My Friend"はすぐに飼い主さんが見つかって、アリスちゃんという名前であったこともわかったようです。が、引き取る余裕がなかったのでしょうか、元飼い主さんの依頼によって一時預かりをされていた方の家族になったようです。
# 奇しくも、その方とカミさんは同じ誕生日なんですよ。

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飼い主さんにお返しする覚悟で預かったナットでしたが、元の名前も年齢もわからずじまいです。でも、そんなことはどうでもいいんです。
この子はもうナット以外の何者でもないんですから!
誕生日はウチにやってきた日です。

福島第一原発の周辺には、まだたくさんの動物達が放浪していると聞きます。また、保護されたペット達でも、飼い主さんも里親さんも見つからない子達はたくさんいると思います。
被災された方々とともに、家族から引き裂かれた動物達にも、幸せを取り戻せる日が少しでも早く訪れることを願っています。
posted by Tosh at 23:08| Comment(0) | 雑記帳

2011年10月22日

love of all ?!

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昨夜は散歩の帰り道で少し降られたものの、今日もお昼過ぎまでは雨が止んで晴れ間も見えていたのに... 夕方前からファルナツ地方は大雨ですもうやだ〜(悲しい顔)

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ナットは外に出たいと玄関にばっかり行ってるし、

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ファルコはちょっと拗ねたような表情で所在無さげです。

お出かけの写真がないので、今回はちょっと趣向を変えて...

ナットが正式にウチの家族になったこともあって、"ラブラドール ゴールデン"で検索をしていたら、楽しい楽曲を発見しました。
たぶん有名なんだろうと思いますが、DANCE★MANの "いつもゴールデンかラブラドール" ってヤツ。
# 実は私は DANCE★MAN自体も知らなかったんですけどねふらふら

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さっそく amazonさんのお世話になって本日到着したのがこのCD。

元歌は George Benson、Whitney Houstonで有名な "The Greatest Love of All"。モハメド・アリの映画のために書かれた素敵な曲ですよね。
タイトルにもなっているサビの後半部、"love of all"を "ラブラドール"と"空耳"化して、別の日本語の詩にリメイクしてあるものです。
結局は"イロモノ"かもしれませんが、少なくとも"いつもゴールデンかラブラドール"に関しては、歌詞がとっても魅力的です。原曲のむしろ自信に満ちた人生讃歌とは雰囲気が異なり、切ないラブソング仕立て。犬と暮らしている方ならニヤニヤできる言い回しもアチコチに散りばめられていますよ。
直接リンクはしませんが、Youtube等で簡単に見つかると思いますので、ご存知ない方はぜひ一度聴いてみてくださいね。

全くの余談ですが、"空耳替え歌"というと頭をよぎるのは、"桑田佳祐の音楽寅さん"。その中でも "空耳アビーロード"は圧巻でした。
放送を見ている途中で "なんでコレを録画してないんだ!"と叫びそうになったのですが...後の祭り。もう一度ちゃんと観たいと切望しているのですが、未だ果たせず。"大人の事情"でこの演奏が入っていないので DVDも買わずじまいになってしまっています。


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"彼女とあいさつは 鼻を合わせチュッてするだけさ" っていう歌詞がかわいらしくて、その雰囲気の写真を探してみることにわーい(嬉しい顔)
プレイバウ体制のキスはたくさんあるんですが、この曲の"いじらしい"感じに合うのはほとんどありませんでしたふらふら。# ちなみに出演はスウィーティーちゃんです。

というわけで、"いつもゴールデンかラブラドール"はお気に入りの犬唄に加わりました。# 耳に着いちゃった感じなんです。

以前 SUN POIKOの"犬のうた"のことを記事にしたことがありますが、彼らは今、セカンドアルバムを準備されているようですね。これまた楽しみです!

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ついでに、新しいブログタイトルにちなんだCDも紹介しておきましょう。
Sonny Stittのはアルバムタイトルが "Made for Each Other"。後ろに写っているのは Jack's Mannequinの "Everything in Transit"で、"Made for Each Other"は曲名です。

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調子に乗って、もう一つ書籍も載せておきますね。
副題が "The BIOLOGY of the HUMAN-ANIMAL BOND"。最近の生物学の研究を紹介しながら、人と動物の絆についてまとめられたものです。
タイトルだけで購入したわけじゃなく読みたいという気持ちはあるのですが... まだ全くの"積ん読"になっちゃってますふらふら

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この記事をほぼ書き終えた 19:30頃、どしゃ降りだった雨が急に上がり、夜のお散歩にも無事行ってくることができました。
明日は良いお天気になってくれるかな?
posted by Tosh at 20:43| Comment(2) | ワンズ日記