2012年04月03日

雨上がりの早春散歩

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遠征を画策していた土曜日(3/31)、お昼頃までは結構雨が激しく降っていたこともあって、気分が乗らず、結局お出かけはせずじまいでした。

ちなみに今日(4/3)の大雨で、未明には22cm残っていた兎和野高原の雪も、お昼過ぎには全て融け去ってしまったようです。雪遊びは8ヶ月くらいオアズケですね。

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ヒョウまじりの雨が止んで青空が見えたので、冬と決別するためにも、午後からノーマルタイヤへの交換を始めました。ところが、急にまた雨が降ってきたかと思うとアラレまでまじって... びしょ濡れ。寒かったです。

夕方にはなんとか散歩に行けたのですが、いつまた降るかわからない曇り空なのでカメラは無し。おまけに誰とも会わないし... ちょっと寂しかったね。

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というわけで、今回の写真は、雨の上がった日曜日(4/1)朝のもの。
未明にミゾレが降った形跡もあったのですが、比較的歩きやすい森の道、川沿いを隣町に向かうコースを選びました。

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ハーネスじゃなくカラーを装着しているのは、フロントラインを付けたばかりだから。
最近は、川遊び以外ではめったにカラーはしなくなっちゃいました。

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途中までは曇りだったのですが、隣町に着いた頃には陽が射してきました。
# やっぱり光があった方がイキイキした写真になりますね。

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久しぶりにチェリーちゃんに会いました。人懐っこいし、好奇心旺盛で活発だし、毎回年齢(12歳)がウソのように思えてしまう子です。
この子を見ていると、スプリンガー・スパニエルも良いなぁと思えるんですよね。

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"四角"でナットのリコールを練習中。
何かに夢中になっている時でなければ、"コイ"はきちんと聞いてくれるようになりましたよ。って、それじゃぁダメやん!
もっとも、最近はファルコもたいして変わらない(劣化してる)んですよね。
とほほ...もうやだ〜(悲しい顔)

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"三角"ではアンリ君と会いました。ファルコよりちょうど一年先輩の4歳。
ファルにとっては、小型犬でも気の合うお友達の一頭ですが、ナットはイマイチ苦手なまま。アンリ君が駆け寄ると後ずさりしながら吠えちゃうことも...
この"犬見知り"はなかなか治まりません。他の課題はだいぶ改善したんですけどねぇ...
posted by Tosh at 23:53| Comment(0) | ワンズ日記

2012年04月05日

爆弾低気圧の爪痕

昨日にかけての低気圧、日本中に甚大な被害をもたらしてしまいましたね。
地震に加え、昨年からこういった気象による天災が多いのが気になります。

4/3、私は出張の予定が入っていました。暴風に追いかけられるように東京に着いた頃には、既にJR各線が止まり始めていて、社員はみんな帰宅することに。社内会議もできずじまいだったので、何をしに行ったのやら...ふらふら

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昨日(4/4)の朝、東京は良いお天気で暖かいと感じました。
ホテルの前のサクラ並木は(早咲きのものなのか)七分咲きってところです。

カミさんから届いたメールでは、我が家の辺りは嵐の後にまた寒くなったとのこと。そして、昨夜出張から戻っての散歩では、あちこちに木の枝が落ちていて、かなりの暴風が吹き荒れたことがうかがい知れました。

ところが、私の想像していたどころの騒ぎじゃなかったようです。

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今朝(4/5)、いつもの散歩コースを行くと、樹齢100年くらいの太い松の大きな枝がドサッと落ちています。# ちなみに出会ったのは うららちゃん。
この地に越してきてから5年、山中なので平地以上に強風が吹くのですが、台風でもこんな太い枝がもぎ取られたのを見たことはありません。

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池の間の園地でも、そこそこ太い木がバキッと折られていました。
他にも、地域の案内板の屋根が吹き飛ばされていましたし、1〜2mくらいの枝はそこら中に転がっています。爆弾低気圧、恐るべし!

こんな写真ばかりだと主人公達が目立たないので、ちょっと大写しのも。

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ファルコ、おっきな口やなぁ! アゴが外れてないか?

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どーん、ライオン顔のナットですわーい(嬉しい顔)

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ちょっとキュートな笑顔も載せておくね、ファル。

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帰宅後、庭でのナットももう一枚。
また見苦しくなってきましたねぇ... トリミングしてもらわなきゃ。

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ウチの庭のサクラは、まだ緑色の蕾が目立ち始めた段階。満開まで半月はかかりそうです。
それでも少しずつ彩りは増えてきました。黄色いのはヒュウガミズキです。

今朝まで吹いていた風も、今夜はすっかり鳴りをひそめました。
# その代わり、散歩に出たところで雨に降られちゃいましたケド。
おかしな天気が続いていますが、少しずつ春本番が近づいてきています。
posted by Tosh at 23:03| Comment(2) | ワンズ日記

2012年04月07日

またちょっと冬

今日は寒い一日になりましたね。
昨夜も雨が降ったのですが、朝、庭のバードバスには厚い氷が張っていました。お散歩の用意をしていると、結構な量のボタン雪が舞い始めて...

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散歩前のトイレタイム。というか、たいてい運動会になっちゃうのですが。
わかり辛い写真ですが、薪割り台の上は雪で少し白くなっています。

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なごり雪の舞う中を出かけました。
陽射しのある中を降りてくるのに、雪は軽いもので、上空はかなり冷たいのだろうと想像できました。

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"イノシシのトンネル"に足を向けたところ、その入り口には太い倒木が。立ち枯れていた松が、先日の嵐で引き倒されたようです。
ウチの枯れ松は昨年伐ってもらっておいて良かったなぁ! あれが倒れてたら家が半壊していたでしょうからね。

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真ん中の池の芝生の広場でも白いものがチラチラと。

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今朝の散歩で会ったワンズはサクラちゃんとモモちゃんだけでした。
もう体の成長は止まったであろうモモちゃん、少し小ぶりな子です。
で、性格もパピーの頃のまま。全身でぶつかってきて甘えてくれます。

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帰り道で撮った春夏コンビのアップも載せておきましょう。

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ナットにピントが合っているものも、もう一枚。

お昼過ぎからちょっと出かけたのですが(その時の様子は次の記事にて)、それまでの間、雪は断続的に舞っていました。
夕方に帰ってきた時にもチラチラしてましたし、夜の9時過ぎには既に氷点下。バードバスにはまた数ミリの氷ができていました。

明日はさらに冷え込みそうな予報も出ています。
麓の街ではもうすぐサクラが見ごろを迎えますが、ファルナツ地方のお花見はこの寒さでさらに遅れそうです。

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咲き始めた花達も、寒の戻りに少し戸惑っているかもしれませんね。
# ちなみに、ウチにはスミレが少なくとも2種類育っていて、これは玄関側で殖えてくれている少し大きな花の方です。
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2012年04月11日

いい日旅立ち

めっきり暖かくなりましたね。
月曜日(4/9)の夜、帰宅した時の気温が12℃ほどもあって驚きました。散歩の用意をして、さぁ出かけようとしたらザーっという音が聞こえてプチ・スコールのような雨。15分くらいで止んでくれたので、夕立の後の土の匂いを嗅ぎながら散歩に行ってきました。
昨日(4/10)夜の気温は14℃ほど。土曜日に雪が降っていたのがウソのような陽気です。この暖かさで、我が家のサクラも急に蕾が綻びつつあります。

さて、今回の記録は、まだ寒かった土曜日(4/7)の午後の様子です。

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久しぶりにQUILT CAFEさんにお邪魔することに。
着いた時には、みかちゅーさんご夫妻が既に来ておられました。あっくんはお留守番だったのがチョット残念。# 左のワンは POOHちゃんです。

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アクセルのととさまは、長い間ファルコやナットと遊んでくださってました。ありがとうございます!
ウチの庭ではまだ全く咲き始めてないユキヤナギがきれいでしたよ。

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ファルを除けば、他の子と誘い合って遊ぶのが苦手なナット。
人間が構ってくれなくなると、得意のテリアシェイクを延々とやっていたりします。この行動は一年経っても変わりません...ふらふら

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春夏コンビとはイマイチ波長が合わなくて、ちょっと手持ち無沙汰にしていたPOOHちゃんですが、同胎のあいちゃん(右)がやってくると、やっぱりハジケてました!わーい(嬉しい顔)
この写真ではそんなにハイな表情ではありませんが、"あいちゃん、待ってたんだよぉ〜"って声が聞こえてきそうな感じでしたよ。

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続いてやって来られたのはゆのんさんち。
オペラちゃんの左に写っているのは、生後3ヶ月を過ぎたばかりで、一頭だけ残っていたブルー君です。おっきくなったねぇ!

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ちょうど同じ月齢の頃のファルが "ぼへ〜"としていたのと対照的に、なかなか良い面構え。足の長さが目立ちますし、体重も11Kgあるそうです。きびきびと意欲的に走り回る姿は、ファルコの幼い頃とは全く違う犬種のよう。
まぁ、これが "血"ってやつなんでしょうかね...

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実はこの日は、ブルー君の門出の日でした。
新しいお父さんとお母さんが、遠方から迎えにいらしてたのです。
またすぐに GRTの競技会で会えるのでしょうが、ずっと一緒にいたオペラママともお別れ。サクラの時期は、新たな旅立ちの季節でもありますからね。

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甲斐甲斐しく世話を焼いていたそうなグランマのバニラちゃんとも...
※ バニラちゃんの写真を選んだつもりが、間違って POOHちゃんのものでした。
ゆのんさん、ハナ母さん、ごめんなさい。お恥ずかしいです。申し訳ありません。もうしません...
もうやだ〜(悲しい顔)
この日はバニラちゃんの単独写真を撮り損ねていたようです。(昔に撮った)凛々しいバニラ姐さんの写真に差し替えさせていただきました。ちなみに、間違えて選んじゃったPOOHちゃんの写真というのはコチラ

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そして、この子がブルー君のお兄ちゃんになる W君。
優しそうなご家族で良かったね、ブルー君!

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ママとして残されたひと時を、ブルー君と最後のトレーニングをしようとされた ゆのんさんにちょっかいを出すファルコ。KYなヤツでごめんなさいもうやだ〜(悲しい顔)

ブルー君が"道連れ"にする歌というのがあるなら、ゆのんさんの GET-ON や LOST のコマンドなのかもしれませんわーい(嬉しい顔)

今度会う時は、きっとGRTの上位選手としてなんでしょうねぇ...
これからもヨロシクね、ブルー君!


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QUILT CAFEさんをおいとまして帰宅する途中で、夕方の散歩を済ませてしまおうと、いつもの池に立ち寄りました。
そこで会ったのが、生後6ヶ月になったゴン君。
めっちゃフレンドリーで元気一杯の子です。足の太さから想像すると、ナットより大きく成長するのは間違いなさそうな感じですね。
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2012年04月12日

花探しツーリング

昨日の風雨にも耐えて、麓の街ではサクラが満開になっています。
少し散り始めた樹もある今が一番の美しさかもしれませんね。

さて、日曜日(4/8)に"お花見"と称して出かけてきた時の記録です。

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ヒストリックカークラブの"お花見ツーリング"。今年は私が世話役だったのですが、コース設定には少し悩みました。
日にちが 4/8と決まっていたので、花を重視すると南の暖かい方しか選べないのですが、そうすると中部地方からの参加に難がある... 結局、気持ちよく走れることを優先しました。

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3月にもワン連れで視察をした青土ダム。何百本ものサクラが植えられているのですが、ピンク色はどこにも見当たりません。
固くて緑色の蕾は、ウチの庭とほぼ同じ状態でした。

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花を諦めたことの穴埋めとしても、ランチにはこだわろうと考えました。
10年ほど前からずっと伺いたいと思っていた日登美山荘に到着です。

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囲炉裏を囲んでイワナづくしの昼食。地産地消の素朴で味わい深い料理に、参加者の皆さんも喜んでくださったようです。ホッと一安心。

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午後はちょっとアドベンチャーっぽい狭い山道を選びました。
コレはその端的な例、ちょっとした川渡りの場所です。ちなみに、右のほうには雪が少しだけ残っています。

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英国なんかには川を横切る道がたまにありますが、日本ではめったに見られませんよね。旧いスポーツカー達なので、浸水やクルマの底を擦らないことを一週間前に確かめた上でのコース設定でした。
# 上の2枚は一緒に世話役をしてくださったYさんからいただいた写真です。

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犬上ダムで記念撮影。もちろんココも開花にはほど遠い状態でした。
今回は青土ダム、永源寺ダムというサクラの名所?を中心に、"時期が合えば"田園&山間で花を愛でながら走れるコースを設定しました。

参加者の皆さんには"お花見"ならぬ"花探しツーリング"ですよと断ってあったものの、結果的には、どこでも見つからなかったルートでした。
楽しい道ではあったので、2週間後にまた来てみようかなとおっしゃってくださる方もいたのがせめてもの救いですね。結局は "お花見の下見ツーリング"になっちゃった訳です。

全くの犬無しは寂しいので、一昨日(10日)の朝の写真を少しだけ。

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最低気温が 10℃近いことも多くなったのですが、朝の散歩はまだ少し肌寒いと感じます。春夏コンビの息も白いでしょ。

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幻想的?な写真が撮れること以外には、良いことが何もない黄砂。
体調が悪くなるので、本当にイヤなんですよね...

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これは今朝(4/12)撮影したウチの庭のソメイヨシノです。
日曜日まではギュッと固かった蕾が、連日の暖かさで急に綻びつつあります。開花はまもなくですね。
posted by Tosh at 23:59| Comment(0) | 趣味あれこれ

2012年04月15日

実家でお花見散歩

昨日の午前中は少し雨が残ったものの、穏やかで暖かな春らしい週末になりましたね。
麓の街では満開の時期を過ぎてサクラが散り始め、ファルナツ地方もようやく開花。今日の夕方には一分咲きと呼べるソメイヨシノも見かけました。

ウチの近所のことは次回以降に回して、今回は土曜日(4/14)に実家に出かけてきた時の様子を記録しておきます。

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実家に向かう途中で、奈良公園にちょこっとだけ立ち寄りました。
はずれの方を少し歩いただけなのですが、ファルコもナットも初めての場所に大興奮、グイグイ引っ張って落ち着いた散歩はできそうにありませんふらふら
行楽客も多かったので、早々に引き上げることにしちゃいました。

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実家に到着。庭にソメイヨシノはないのですが、三年ほど前に植えたハナカイドウが、今年もきれいな花を楽しませてくれていました。

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お昼過ぎには太陽も出て良いお天気に。
ポカポカとした散歩日和、これは出かけるしかないでしょう!

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というわけで出発! まずは、菜の花畑をバックに記念撮影。

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子供の頃、犬を連れて散歩した里山の一部は、30年くらい前に造成されて新興住宅地になりました。
その住宅地も老齢化が進んだと聞きますが、その分、サクラが立派に育って目を楽しませてくれるお宅も多くなりました。

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給水施設のある丘の途中からの眺め。
私が高校生の頃までは、ここは単なる野山だったんですよね...

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住宅街の中の公園での一コマです。
サクラも満開(散り始め)でしたが、ユキヤナギもきれいでしたよ。

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実家の近所にある神社まで戻ってきました。
短い参道の両側に植えられたサクラも見頃。風が吹くと花吹雪も楽しめたのですが、なかなか良い写真にはなりませんね...

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参道はうっすら桜色に染まっています。

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気持ちの良いお散歩ができた午後でした。
昔のことを思い出して、歳をとったもんだとちょっと感傷的にもなったんですけどねわーい(嬉しい顔)
posted by Tosh at 23:59| Comment(0) | ワンズ日記

2012年04月17日

ナットの好きなもの

ナットが我が家にやってきてから1年、ウチの子になってから半年が経ちました。過ぎてみるとあっという間だったような...

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出会えた日を誕生日に決めたので、昨日は初めてのお誕生日会です。

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フードはがっつくけど、トリーツ類は比較的お上品に食べることができるナット、ファルコと"半分こ"したケーキを予想以上にゆっくり食べていました。

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日曜日(15日)夕方の庭での写真を少し紹介しておきますね。
ナットがやってきた去年の4/16は、ウチのソメイヨシノがほぼ満開になった頃でした。今年は約一週間遅くて、まだ咲き始めたばかりというところです。

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ARKさんで会った時にはとても大人しそうに感じたナット。連れ帰ってみると"怪獣君"だったわけですが、最初のうちはファルコとの激しいバトルにひやひやしていたことを思い出します。

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というか、ファルがそういった遊び方を知らなかったために"なされるがまま"で、どうなることかと心配もしたのですが、そのうちにむしろ自分の方から遊びに誘うようになりました。

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今では二頭とも、狭い庭の中を猛スピードで追いかけあうのが大好き。
本当に仲の良い"兄弟"(明らかにファルの方が兄ちゃん)になってくれました。

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ファルコとの遊びに次いでナットが好きなもの、振り回せるオモチャの類い。
残念ながらリトリーブよりも、(ファルや私と)引っ張りっこすることと独りでシェイクの方が楽しいみたいですけどね。

昨日(4/16)の朝に撮った写真も少しだけ。

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散歩で会うお友達との触れ合いは、まだそんなに好きじゃないようですが、カイ君だけは別。
ガルルっと言いながら避けられても、自分から近寄っていくんですよ。
ひょっとしたら、以前に似た雰囲気の子と一緒に暮らしてたのかなぁ...

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お誕生日のお祝いにナットが好むものを並べてきたのですが...
もちろん、何よりも大好きなのはかーちゃんです。
じっと見上げる眼差しはピュアでストレート。

まだまだ手を焼かされる"暴れん坊"ですが、根は本当に素直な良い子。
ウチの子になってくれてありがとう。
これからもよろしくね!!
posted by Tosh at 23:59| Comment(2) | ワンズ日記

2012年04月21日

このサクラをずっと

今週の暖かさで、ファルコ地方はすっかり春本番の装いに変わりました。

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先週末にようやく咲き始めたサクラは、木曜日(19日)に早くもほぼ満開になりました。
寒さが長く居残った今春の遅れを取り戻そうとするかのように、他の木々も急に色付き、花を開き始めています。

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いつもならサクラより一足先に咲くユキヤナギやコブシも同時に満開になり、ウメの木にまだ花が残っている状態です。
なにもかもが一気に動き出した賑やかさには、"ちょっと待ってよ"と言いたくなるような慌ただしさも感じます。

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4月中旬からの急激な変化は、実は庭だけのものではありませんでした。

先週の水曜日(11日)の夜、ナットの首(喉)の部分にシコリを見つけました。少しだけ元気がなく、体調の変化に戸惑っているような素振りも。
12日朝にかかりつけの獣医さんで針生検を受けたところ、リンパ腫の可能性が高いとのこと。この時点では、他のリンパ節の腫れは認められませんでした。念のために専門機関に細胞診を依頼することに。

獣医師の説明に、頭がぼうっとする感覚を覚えながらも、ファルコに骨肉腫の疑いが出た時ほど狼狽していない私がいました。
ナットは原発事故の約4週間後にちょうど20Kmのところで保護された子。ばかげた素人考えかもしれませんが、一時預かりを始める時から、この日が近いかもしれないと覚悟していたからです。

もちろん、リトリーバーは腫瘍にかかりやすい犬種群であること、特にGRのリンパ腫罹患率が非常に高いことは承知しています。
今現在私は、福島の事故がナットの発症を引き起こした可能性は低いと考えていることを明記しておきたいと思います。

ただ、12日からの数日間は、やはり動揺していたのでしょう、"覚悟はしていたけど..."、"ペットの同伴避難ができていれば..."といった考えが頭の中をグルグル駆け巡っていました。そして、まだ一縷の望みを棄てきれず、専門機関の診断で"白"と認定されることを期待して待ちたいとも...

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11日の夜は少し不調にも思えたナットは、12日以降は全く普段どおりの元気さを維持していました。
週明けには私も冷静さを取り戻し、リンパ腫だったとしたら、どんな治療を受けさせるべきかを考え始めます。かかりつけの主治医の元で標準的な化学療法をするだけで良いのか?他にもっと選択肢はないかと調べ始めました。
ハナ母さんにも相談に乗っていただきながら、腫瘍に強いとされる獣医師にかかること、免疫療法等を積極的に模索されているらしい動物病院に診てもらうことも候補と決めて、専門機関の細胞診結果を待ちました。

18日の夜、主治医から連絡がありました。ほぼリンパ腫であると確定すべき結果が出たそうです。ちょうどその日には右後肢のリンパ節が少し腫れてきたと私にもわかる変化もあったので、多中心型のリンパ腫、ステージ2以降。

"サクラサク!再び"と題した記事を書きたいという私の願いは潰えました。

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19日、かかりつけの動物病院を訪ねて、治療方針について相談。
従来からお世話になっている先生は信頼がおける方で、臨床例を豊富に持っておられる他院での治療の有効性を認め、情報を提供してくださいました。
また、前夜に電話で話した免疫療法に関しても、事前に大学でそれを研究されているご友人に訊ねて、活性化リンパ球療法はリンパ腫に向かないとされていることも教えてくださいました。

ひょっとしたら他の治療法をお持ちかもしれないという思いもあって、その日の夕方に、免疫療法を積極的に進めておられる動物病院に相談にうかがいました。
が、やはり活性化リンパ球療法は使えないとの判断で、他に効果的な代替療法はないというお話。

抗がん剤治療を一刻も早く始めなければいけないことが確定しました。

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昨日(20日)の朝、本命と考えていた腫瘍に強いと考えられる獣医師のもとに向かいました。

まず、この先生がこちらが知りたいと思っているだろうことと知るべきことをきちんと把握して、丁寧かつ冷静に話してくださることに非常に好感を持ちました。
触診をしていただくと、既に体のあちこちに腫瘍があることを指摘されました。ステージ3。
その手際からも、非常に多くの臨床例を診ておられるだろうことが伝わってきます。抗がん剤の副作用に対する対応も最高レベルのものが期待できるだろうと思えました。

というわけで、ナットの腫瘍に関しては、かかりつけの病院ではなく、この獣医師に全てを託すことにしました。

火曜から水曜にかけて出張が入ることが多いと伝えると、予想していたとおり、抗がん剤投与は金曜日が最良だろうとのこと。
各種の予定もあったでしょうに、当日から治療を始めたいという無理を聞き入れてくださり、ナットを預かって検査等をしてくださることになりました。

指定の夕刻に再度訪問して検査結果を聞きます。
レントゲンでは腰の辺りにも3つほどの腫瘍が見つかりました。エコーで見る限りは、肝臓は正常ですが、脾臓にはリンパ球の塊と思われる影が... ステージ4以上です。
血液検査。成分分析は全て正常範囲内で、化学療法を施す際の障害要素は見つからなかったものの、検鏡では多数の異型リンパ球が認められたそうです。
結局、ナットは最終ステージの5aのリンパ腫と確定診断されました。

細胞診の結果からもがん細胞は低分化型。抗がん剤が効く可能性も高いものの、急激な進行がありえることも知らされます。
不幸中の幸いは、まだ各所の腫瘍が大きくない状態で発見したこと、現時点では体力等に不安要素がないことと、血液検査的にもマージンが大きそうなことくらいでしょうか。

説明の後、抗がん剤とステロイドの注射を受け、経過観察のポイント等の詳しい説明をいただいて、ようやく連れ帰ってくることができました。

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現時点では、ナットに特に大きな変化(副作用)は見られません。
抗がん剤とステロイドのどちらの影響かわかりませんが、今日になってからはほんの少しだけテンションが低いかもしれない程度です。

本犬は従来どおりに弾けたいと思っているでしょうが、当分の間はファルコとのバトルやチェイスも禁止。きっと二頭とも不条理に感じるでしょうね...

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すでに私は、今回の発病を悲しいとは感じなくなっています。
信頼できそうな専門医に出会えたことに感謝して、できるだけ冷静に、そして細心の注意を払って、ナットの生涯がより良いものになるよう努力するだけ。

ひょっとしたら私は冷たい人間なのかもしれないとふと不安も感じるのですが、ナットが完治することは期待していません。理性的な部分では"奇跡"も"運命"も信じてはいないものですから...

ですが、やっぱり心の声が聞こえてきます。
このサクラを、来年も再来年もその次も、ずっと家族みんなで楽しみたい...と。
posted by Tosh at 09:36| Comment(10) | ワンズ日記