2012年09月03日

僕!僕!ゴールデンズ

この週末は、特にどこへもお出かけはしませんでした。
が、遠出以上に楽しかったのが土曜日。ベルーク家が遊びに来てくださったのです手(チョキ)。ハーネス選びをされていると聞いて、ムリヤリ試着等にお誘いしたという次第でした。

実はナットがウチに来てからワン連れでのお客様は初めてのこと。3ヶ月前に会った時にも仲良くしていたので、きっと大丈夫(ナットがナーバスにはならない)だろうと予想していたのですが、全く問題はありませんでした。
# 少し前までは、人間だけのお客様でも、その方が可愛がってくれている時間以外はナットは神経質になっていたのです。

いつものことですが、最初のうちは、特にファルコが大喜び! ナットも興奮していつも以上に暴走気味でしたわーい(嬉しい顔)
ちょっと落ち着いてきてからは、ベル君がナットのことが気になる様子で、ファルがルーク君の後を追うというパターン。
同じ犬種だってわかるのかしら?

実はこの日は、もう一つ"イベント"が重なって入ってしまっていました。
せっかくお越しいただいたのに、ベルーク家を放ったらかしにしてしまったことがチョット悔やまれます。

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べるーくままさんが撮ってくださった、その"イベント"時の一コマ。

結局私は、室内での4ワンズの様子を一枚も撮影せずじまいでした。
# 雷を怖がって、ストーブの後ろに大きな身体を隠すベルちんは、ぜひ写真に収めておきたかったんだけどなぁ... 残念ふらふら

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"イベント"が一区切りついて、みんなで軽いお散歩にでかけました。
# ようやくのベル君(GR)とルーク君(LR)の紹介です。

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べるーくままさん曰く "ちょっとキレが悪かった"そうですが、本家ベルちんの"うなぎ踊り"も堪能させていただきましたし、

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ネックレスにはならなかったけど、ルーたんの見事な"およだ"も拝見することができましたわーい(嬉しい顔)

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池の間の園地には、お友達ワンズも次々に現れて、ベルーク共に仲良く挨拶をしていましたよ。# これはウチの町内のハナちゃんです。

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室内で遊んでいた時にも話題になっていたのですが、ナットとベル君は人に対する行動パターンが "やっぱりゴールデン!"って感じで似ているようです。

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この写真は、嬢ちゃんのおかあさん(お姉さんって方が良いかな?)にナットが甘えているところに、ベルちんが割り込んできたシーン。
誰か他のワンが人に甘えていると、必ずのように "僕も!"と割り込むところはナットとそっくりでした。

というわけで、命名。"僕!僕!ゴールデンズ" わーい(嬉しい顔)

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おかあさんの腕だけ写っているのもナンなので、14歳とは思えないほど若々しい嬢ちゃんのかわいい表情も一枚。

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諸般の事情でお散歩も短めになっちゃったし、庭での追いかけっこもできなかったけど、ベルーク家が来てくださったおかげで、とっても楽しいひと時を過ごすことができました。ありがとうございました!
今度はぜひ川遊びや雪遊びにご一緒くださいね。> ベルーク家
posted by Tosh at 23:59| Comment(2) | ワンズ日記

2012年09月09日

A Dog's Purpose

"野良犬トビーの愛すべき転生"を読みました。
以前の記事で amazon.comでリコメンドされたと書いた "A Dog's Purpose"の日本語訳が少し前に出版されていたのです。

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前に触れた "エンゾ − レーサーになりたかった犬とある家族の物語"と並んで、アメリカではベストセラーを記録した犬関連の小説。
"エンゾ..."の方は、犬を語り手にしているとは言っても作品のテーマは飼い主(家族)の生き方だったように思えるのですが、"野良犬トビーの..."の方は、本当に犬自身が主役の作品です。

主人公の犬が、いろんな経験を通して、自分がこの世に送り出された意味(目的)に気付いていくというストーリーなのですが、それが荒唐無稽なおとぎ話ではなく一定のリアリティを伴ったファンタジーに仕上がっているのは素晴らしい。

それを支えているのは、犬はこんな風に世界を捉えているんじゃないかという部分がきっちり押さえられているからだと思います。
著者のキャメロン氏は、謝辞の中で、"犬がどんなふうに考えるか調べるために使った著作物"として、4冊の書名とそれ以外に 4名の著作者を挙げておられます。書名が明記されていて日本語訳が出ているのは、デズモンド・モリス著の"ドッグ・ウォッチング − イヌ好きのための動物行動学"と、エリザベス・マーシャル・トーマス著の "犬たちの隠された生活"。

犬の立場で捉えると、日々の些細なできごとも(人間の解釈とは異なって)こんな風に感じられているのかもしれないと気付かせてくれるだけでも、充分に面白い作品に仕上がっていると思います。

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もっとも、犬が自身の存在証明を認識するという点に関しては、行き過ぎ感も覚えるかもしれません。犬は自分の"目的"なんて考えないはずだ と。

が、ひょっとしたら、この点こそが著者の狙いだったような気もします。
私自身の存在意義、私がこの世に生まれた理由、結局のところ私は誰なのか... それを問われた時に、私は即答することができません。
豊かな物質文明の恩恵を受け、自由な生き方の選択を許された社会で生活する中で、私は自分の"目的"を見失っているのかもしれませんね。

若い頃に"自分探し"を続けていたつもりが、いつの間にか日々の生活に追われ、ただ月日が過ぎて行ってるんじゃないか?... ひょっとしたら、家族と一緒に居ることだけを望んでいるように見える愛犬の方こそ"目的"を知っていると言えるんじゃないか?... そんなことも考えさせられた素敵な小説でした。

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本の内容とはズレるのですが、ちょっと書いておきたいことがあります。

原題は "A Dog's Purpose"。そのまま訳せば "ある犬の目的"ですね。
私は、この直訳タイトルの方がずっとしっくりくると感じるのですが、日本語版の編集者はなぜこんなおかしな書名を付けたのでしょう? "転生"はこの小説の重要な要素かもしれませんが、"愛すべき"なんて修飾語は明確に邪魔だと思います。

"エンゾ..."の方も、原題は "The Art of Racing in the Rain"なのに、なぜ "雨の中のレース術"とでも訳さずに、"レーサーになりたかった犬"と内容とは微妙に異なる(ウソの)タイトルを付けるのでしょう?

小説ではありませんが、スタンレー・コレン氏の一連の著作の日本語タイトルにも、かなり違和感を覚えます。
原著者が思いと意味を込めて付けられたのであろうタイトルを、売れんかなの発想で(としか私には思えません)迎合的なフレーズに変えてしまうのは、非常に文化度が低い(少なくとも原著者に失礼だ)と感じます。
日本の愛犬家たちを出版界は小バカにしているようにも思えてなりません。

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なんか今回は口がすべってる感じですが、調子に乗って 最近観たアニメのことにも触れておきましょう。

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2003年に放送されたそうですが、少し前までその存在を知らなかった "WOLF'S RAIN"。
1998-9年の "COWBOY BEBOP"というアニメはリアルタイムで観ていて、その世界観や音楽のかっこ良さに惹かれたのですが、同じスタッフが作ったということで興味を持った作品でした。
より正確に言うと、菅野よう子氏の音楽(特に THE SEATSBELTSなんですが)が好きなもので、先にサウンドトラックCDを聴いて、やっぱりアニメも観ようと思ったんですけどね。

このアニメの主人公は狼。"自分は何ものなのか"を探す青春群像のロードムービーといった趣きの作品です。
"狼から人間が作られた"とか、"かつて狼だったものが人間になっているのに、狼であったことを忘れている"というようなセリフも出てきます。
久しぶり(10年以上ぶり?)にアニメを真剣に観たのですが、私にはとっても面白かったです。

"野良犬トビーの愛すべき転生"にせよ、"WOLF'S RAIN"にせよ、犬や(シンボライズされた)狼を主人公としていますが、大切な"忘れ物"に気付かせてくれるような、そしてある種の希望を与えてくれるとも言える作品でした。
興味を持たれた方はゼヒ!

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さらにオマケ。8月下旬から鳴き声が目立つツクツクボウシです。
以前の記事で "ヒグラシの声で夏休みが終わりを感じた"というようなことを書いてしまったのですが、どうやらこれは記憶違いのようですね。
楽しかった一日の終わり(夕暮れ)に響くカナカナカナという少し物悲しい音色のイメージで、秋の訪れと混同してしまったのかもしれません。
いつものことですが、イイカゲンなことを書いちゃってすみません。
posted by Tosh at 22:26| Comment(0) | 雑記帳

2012年09月13日

清流を求めて-5

また残暑が厳しくなりましたね。
が、我が家ではそれをいいことに、昨日遠出の川遊びをしてきました。
昨年から行きたくて仕方なかった銚子川。ついに出かけてきたのです手(チョキ)

先週末の土曜日、(宮川と)銚子川に遠征する計画を立てていたのですが、あいにくの雨で中止バッド(下向き矢印)。夏が残っている間にどうしても行きたいと考えて、ウィークデイに休みを取ったという次第です。
だって、この川に来る以上は人間達も一緒に泳ぎたいですからねわーい(嬉しい顔)

ちょうど日曜日にこの川に行かれたお友達から、宮川はイマイチらしいとの情報をいただいたので、銚子川に直行。名神高速のキツい渋滞のために、目的地に着いたのはお昼過ぎになってしまいました。

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ジャーン! 遊ぶことに決めたのはココ。ガラスのような透明度です。
水に浸かった石が茶色ですが、もともとそういう色のようです。苔が付いてヌルヌルしているわけではありません。

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今までに訪れた中でダントツにきれいな、まさにエメラルドグリーンの川。

この場所でも水深は3mくらいあります。もっと深いところはぐんと濃い緑色で、写真にすると逆に水の透明度がわからないくらい。

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去年からの計画では、ナットを水泳大好き犬に仕立ててから来るつもりだったのですが、教育パパの甲斐なく、なかなか泳ぎを楽しむようにはなってくれません。なので、やっぱり今回も、ナットの楽しみは"鵜飼い"ふらふら

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今回面白かったのは、ファルコがナットを誘うような動きをすることです。
ナットの目の前をわざと泳いでみせたり、岸から少し離れた微妙なところでダミーを離してみたり...
で、何度かは下の写真のようにナットが深みに落ちていましたわーい(嬉しい顔)

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泳ぐこと自体はできるクセに、やっぱり自分からは深みを避けるナット。
私がライフジャケットを付けて淵に連れて行こうとした際も、かなり真剣に抵抗し、その後 "とーちゃんがそんな無理無体なことをするなら、ボクはもう帰る!"とばかり、車の所に戻ってしまったことさえありましたもうやだ〜(悲しい顔)
もっとも、後で一回だけはきっちり泳がせましたケドねわーい(嬉しい顔)

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今回のカワウソ君は、趣向を変えて水中から。
# って、これじゃまるでカワウソっぽくはないですけど...ふらふら

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かーちゃんとファルが一緒に泳いでいるところも一枚。

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大好きなかーちゃんが水の中にいても、やっぱりナットは陸番。
全員が深みや対岸に居たら、さすがのナットもガマンできずに泳いでくるかと試してもみたのですが、岸をあっちこっちウロウロするばかりでしたふらふら

到着が遅かったもので、銚子川のスポットは一カ所だけにして 2時間くらい遊んでから引き上げることに。
で、気になっている宮川も偵察に行くことにしました。ところが、宮川貯水池に直接抜けるつもりでいた大杉谷海山線は通行止め。一度紀勢道まで戻らなきゃいけなかったので、チェックしておきたかった宮川ダムより上流部(狭義の?大杉谷渓谷)は偵察自体を諦めることにしました。

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夕暮れが迫ってくる中、何カ所かアタリを付けておいたダムの少し下流のスポットを目指したのですが... 水はずっと細濁り。銚子川の後では、とても泳がせる気にはならない状態でした。
ダム湖の辺りで工事でもしてるんでしょうかね?

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川遊びの報告では、今回も出番が少なかったナット。
今度また来る時までには、泳ぎに目覚めて欲しいなぁ...!

最後にもう一度、美しかった銚子川の様子を動画で紹介しておきますね。


# うーん、ナットはやっぱり鵜飼いばっかりやなぁ...もうやだ〜(悲しい顔)
posted by Tosh at 23:59| Comment(8) | ワンズ日記

2012年09月19日

瓜坊と失敗の川

朝夕はずいぶん涼しく、過ごしやすくなりました。
この記事を書いている 9/19夜の外気温は 20℃を割っています。

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まもなく秋分を迎えるわけなので日も短くなり、起床した時にはまだ薄暗いということもしばしば。空には筋雲が目立つようになりました。

先週金曜日の朝、私が 6時前に起き出してテラスでぼんやりしていると、西隣の敷地からガサガサと動物の足音が聞こえてきました。姿は見えませんが、アライグマかイノシシの子供くらいのサイズだと思われます。

6時半頃に散歩に出かけようと全員で玄関に出たところ、ファルコとナットが競い合うようにメインガーデンに駆け下りて行きました。
散歩の準備が整った状態のファルが門扉から離れるのは珍しいので、"何かある"と追いかけます。
春夏コンビは庭の東側の草ぼうぼうのジャングルのようなエリアもうやだ〜(悲しい顔)でフンフンと地鼻を使っていました。そして、ナットがブッシュに突入。ガサゴソと草をかき分けて何かを探し始めた直後、その"何か"が草むらから飛び出しました。体長40cmくらいの瓜坊!

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ナットはまだジャングルの中で必死に探索をしていて、ファルはちょうど反対側で匂いを取っていたので、気付いたのは私だけでした。
幼イノシシはスタスタと庭を横切り、西隣のお宅との境の方に移動。
瓜坊が居るということは、どこか近くに母イノシシが潜んでいる可能性が高いので、慌てて春夏コンビを呼び戻します。
幸いウチの庭の中には親イノシシは居なかったようで誰も怪我することもなかったのですが、それから10分以上、ファルコもナットも夢中で"匂いの元"を探してかけずり回っていましたふらふら

一昨年の冬は庭中をイノシシに荒らされたのですが、幸いなことに昨シーズンはあまり見かけませんでした。が、この時期に庭に侵入されたってことは、今年はまた大きな被害が出るかも...がく〜(落胆した顔)


こんな話題だけなのも嫌なので、土曜日のお出かけも記録しておきますね。
お昼過ぎから春夏コンビを連れて QUILT CAFEさんに遊びに行きました。
で、みんなで M川に出かけることに。

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左側は あいちゃん、右側が POOHちゃんです。
先週後半には雨も降ったので、良い状態ではないかと期待して出かけたのですが... 今までの中で最も水量が少なく、コンディションは最悪でした。

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人間の失望をよそに、ワンズは大喜びで遊びます。

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もっとも、ナットだけは泳がないので、やっぱり"鵜飼い"ですけどね。

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あいちゃん、POOHちゃんのお母さん達からいただいたファルコの誕生日プレゼント。ウォーターダミーなどなら鵜飼いのナットにあっさり譲るファルが、珍しくこのオモチャは離さずに引っ張りっこになっていました。
とても気に入ったってことでしょうね。ありがとうございました!

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M川にはポコンと抉れた小さな淵が点在しています。
その一つにあいちゃんが落ちました。うまく這い上がれずに焦っているところに POOHちゃんがやってきて "どうしたの?"というような素振り(上)。
が、すぐに踵を返して離れていってしまいました(下)...
いつも仲良しな同胎姉妹だと思ってたのに、意外に薄情なのねふらふら

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オマケ: 庭には紫の花が目立ちます。これはその一つ、ヤブランです。
posted by Tosh at 23:59| Comment(2) | ワンズ日記

2012年09月21日

友達たくさんPart7

先の三連休、家族揃ってのお出かけはせずじまいでした。
土曜日はカミさんは一所懸命に庭の草取り(私は疲れが溜まっていたのか 昼寝...ふらふら ごめんなさい)、日曜日はナットの通院、敬老の日はワンズに留守番させて実家へという具合。

ちょっとブログの更新が滞り気味なので、埋め草に連休中にお散歩で会ったお友達との写真を連発しちゃいますね。

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いっつも元気一杯で、人にも犬にもフレンドリー、一人一人に"遊んでぇ〜"と挨拶して回るマーブルちゃんです。

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ナットとも仲良し。とは言え、チョコチョコっと急に走り寄られると、怖くて後ずさりして逃げちゃうヘタレなんですけどねふらふら

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ラムちゃんとマーブルちゃんから挨拶されてるのはリッチ君です。
ラムちゃんは、たしか 12歳の元気でオチャメなラブラドールらしい子。

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毎朝のように会うジンジャー君(手前)とハナちゃん(奥)。

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たまに会うサキちゃん。とてもフレンドリーな子ですよ。

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ゴウ君はたしか5歳。
一度広い場所でリードを離して一緒に遊ばせてやりたいなぁ。

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ファルの大好きなエルビン君。パピーの時に遊んでもらったお兄ちゃんのことは、ずっと慕い続けてる感じがします。

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同じくファルコが甘えまくる武蔵君。

実はこの写真はとっても貴重な一枚。ナットが武蔵君とこんなに近付いているのは初めてなんですよ!
近頃はナットは遊びたそうにもしていたものの、武蔵君の方に警戒心があって避ける恰好になっていたのです。今回、しばらく一緒に歩いたら、お互いに吠えることもなく匂いも嗅ぎ合って、ついに友達になれたようです。
良かったねぇ!

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ディーン君(手前)は大の犬好き(# 人は苦手なんですけど)。
春夏コンビに会った時にも、スキップするようなステップで嬉しさを表現してくれるのは、見ているこちらまで楽しい気分にしてくれます。

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トイプー3兄弟の末っ子、キンタ君。
お兄ちゃん達に比べるとちょっとシャイ。実は内弁慶なんだそうです。

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オマケのお友達、ペーター君。
引っ越してきた直後、まだ庭にグリーンが少なかった頃に、毎日のように同じ場所で見かけたトカゲに"ペーター"と名前を付けていたのです。
今では、庭のあちこちにペーター君が居るんですけどねわーい(嬉しい顔)

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なんか、思いっきり手抜きな記事になっちゃいましたが...ふらふら
最後は 揃って"いいお顔"してるウチの子達で締めくくっておきますね。
posted by Tosh at 23:56| Comment(0) | ワンズ日記

2012年09月22日

涼しくなって山道へ

たまにはリアルタイムな日記も書いておかなきゃ!ってことで、秋分の今日の様子を記録しておきましょう。

このところ、ファルナツ地方はずいぶん涼しくなりました。最低気温は 18℃を割るようになっています。

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朝からすっきりしない天気で、夕方の散歩時は厚い雲に覆われていました。
それでもカメラを持ち出して、集会所の庭、ヒガンバナの前で記念撮影。

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園芸品種のようなのでリコリスと呼ぶべきかもしれませんね。
# そう言えば、ウチの庭のリコリス達は雑草に埋もれちゃったなぁ...

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久しぶりの Web Master Harness Brothers。
ファルコがこのハーネスを付けるのは原則として山道に行く時...

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そう。暑い夏、マダニを避けるべき夏が終わった感じがするので、久しぶりに山道に繰り出すことにしたのです。

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選んだルートは "見晴らしの良いハイキングコース"。
数ヶ月ぶりに来る山道に、春夏コンビは大喜びでしたヨ。

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霞んでいて眺望が望めなかったので、今回は "見晴らしの良いピーク"(K山)まで行くのは止めにしちゃいました。
が、しばらくぶりの2時間のお散歩。今夜のワンズはお疲れモードです。



散歩に行く前に室内で撮った動画も置いておきますね。
今日は、ナットがオモチャを振り回して遊びに誘っても、ファルコはなかなか乗らなかったんですが... 結局はいつもどおりのバトルになりました。


オマケ: 少し前の記事で "庭には紫の花が目立つ"と書いたのですが、その続きで庭の花の写真も載せておきますね。

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庭のアチコチで一番目立つ紫色は、このアオバナフジバカマ。
細やかな花が集まって、ふわっとした彩りを与えてくれる大好きな花です。

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秋と言えば シュウメイギク。
雑草に埋もれて無くなっちゃったと思っていたのですが、カミさんが草取りをして発掘してくれたんですよ。

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毎年紹介していますが、ぐんぐん殖えてくれるタイワンホトトギスです。
posted by Tosh at 23:59| Comment(0) | ワンズ日記

2012年09月30日

犬から見た世界

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以前(もう10年以上前になりますが)実家で飼っていたチヨは、私が何ヶ月ぶりかで帰省したような際にも、数分前に到着がわかったようです。全く連絡せずに(家人も知らない状態で)訪れた場合でも、家から100mほどまで歩いて近づいたところで、甘えた鳴き声が私にも聞こえてくるのが常でした。その声は独特で、父母には私(かカミさん)が来たことがはっきりわかったそうです。

足音が聞こえてくる ほら あの角を曲がった
高鳴る胸 待ちわびた いとしいひとよ

(SUN POIKO 「恋のうた」より引用 CD"犬のうた"収録)

チヨが私の帰着を知ったのは、おそらく微妙な足音の違いが判別できたのだろうと当時から思っていました。というのは、車で帰る時にも、駐車場に入る際のタイヤと土の音で私(達夫婦の車)を識別していると思われることが多かったからです。

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今現在のファルコとナットはどうかというと、足音はうまく聞き分けられていないかもしれません。たまに私が帰宅した際にファルコに(警戒的に)吠えられることもありますから...もうやだ〜(悲しい顔) # 高機密住宅のせいで、微妙な音が室内に伝わらないのかもしれませんけどね。
が、実は車の音には非常に敏感です。平日は私が先に帰っていて、カミさんが遅くに車で帰ってくることが多いのですが、私に車の音が聞こえるよりもかなり前(時には、おそらく1Kmほど離れている時点)から、二頭ともソワソワし始めます。
もっとも、まれに別の車の音をウチのだと思って外れることもありますし、今年の初頭に車を買い替えた時には、1ヶ月近く"他所の車"だと認識していたようですけど。

なに見ているの?
キミの瞳になにが見えるの?

・・・
なに聞いてるの?
キミの耳にはなにが聞こえてるの?

(SUN POIKO 「HAPPY TAIL」より引用 CD"犬の惑星"収録)

犬好きなら誰しも、愛犬がどんな風に世界を感じているのかを知りたいと思うことがあるのではないでしょうか?

子供の頃、犬は色盲でモノクロで世界を見ている... 犬の人間の何万倍もの嗅覚を持つ... と聞いて、想像はできないものの、何となくわかったような気になっていました。
外飼いだった実家の和犬たちは"ペット"の範疇だったので、それで納得していたのかもしれませんが、"家族"として付き合っているファルコやナットを見ていると、彼らがどんな風に世界(もちろん、私たち人間を含んで)を認識しているのかもっと知りたくなりました。

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愛犬達が私が見ているのとは違うものを見ているかもしれないと明確に意識させられたのは、テンプル・グランディン氏の"動物感覚"を読んだ時でした。
"第2章 動物はこんなふうに世界を知覚する"の中では、"動物は細部を見ている"とか "感覚は動物によってちがう"といったことが書かれていて、自分たちとは異なる生き物を理解することの難しさにあらためて気付かされたものです。

犬が持つ"能力"として、視覚、聴覚、嗅覚等について最近の認識がまとめられていたのは、スタンレー・コレン氏の "犬も平気でうそをつく?"でした。
# この本の読みどころは、むしろ犬の知能や思考力についての部分ですが。

少し前の記事で、犬が身の回りのことをどんな風に捉えているかがリアル?に書かれた小説(野良犬トビーの愛すべき転生)に触れました。
実はちょうど同じ頃に、別の本も同時進行で読んでいたのですが、今回はその書籍を少しだけ紹介しておきましょう。

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アレクサンドラ・ホロウィッツ著 「犬から見た世界 - その目で耳で鼻で感じていること」です。
# なんかボロボロに傷んでいるのは、ナットが齧ったから...もうやだ〜(悲しい顔)

著者は動物行動学と認知心理学の研究者。"犬派の人間であり、犬を愛している"という彼女は、前書き部でこの書籍の主旨をこう書いておられます。

リードを握る手をちょっと休めて、彼らを科学的に見てみよう。そうしたからといって、犬の魅力は変わらない。犬の能力と、彼らが世界を見る見方は、特別な関心を受ける価値がある。そしてその結果は、まさにすばらしいの一語につきるのだ。科学はわたしたちを犬から遠ざけはしない。それどころか、これによってわたしたちは犬の真の性質により近づき、驚異の念を抱くことができる。
・・・
わたしは犬の内側(インサイド)に入り込み、犬が世界を見る見方をかいまみた。読者も同じことができるはずだ。いま足下にいるその大きな毛のかたまり − その中にあなたが見るものが、いま変わろうとしている。
(アレクサンドラ・ホロウィッツ著 「犬から見た世界]  p.22より引用)

著者は"犬の内側"に入リ込むための基盤を、ヤーコプ・フォン・ユクスキュル氏の環世界(ウムヴェルト)という概念に置かれています。
環世界とは、"それぞれの動物種は自らの行動(知覚と作用の結果)が有意味となる環境(だけ)を独自の世界(主観的現実)として生きている"というような考え方のようです。# 恥ずかしながら、私はこの言葉自体も知りませんでした。

犬の内側に入るためには、まず犬の感覚能力について小さな事実を集め、つぎにそれらに基づいていくつかの大きな推理を導き出すことになる。ひとつの推理は犬の経験についてである。現実に、犬であるとはどういう感じなのか。犬は世界をどう経験しているのか。
(アレクサンドラ・ホロウィッツ著 「犬から見た世界]  p.275-276より引用)

この本は、副題にもあるとおり、最新の研究結果も踏まえて犬の知覚を考察することにボリュームが割かれています。特に目新しいトピックがあるわけではないのですが、"環世界"という立脚点がきっちりしているので、単なるトリビア的な知識に終わらず、その次の"推理"に繋がっていきます。

最近読んだ "教科書的"な犬本の中ではトップレベルの面白さでした。どのくらい興味を持ったかというと、こんな本↓まで買ってしまうほど...

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ジェームス・ギブソン氏のアフォーダンス理論の入門書ですが、非常にエキサイティングで面白かったです。
"アフォーダンス"自体は、ユクスキュル氏の言う"作用トーン"と近い概念のように思われますが、ギブソン氏の理論全体は、"世界や人間の行為や精神についての見方が根本的に変わる"ほど衝撃的なものでした。

アフォーダンスとは、環境が動物に提供する「価値」のことである。
・・・
アフォーダンスは事物の物理的な性質ではない。それは「動物にとっての環境の性質」である。アフォーダンスは知覚者の主観が構成するものでもない。それは環境の中に実在する、知覚者にとって価値がある情報である。
(佐々木正人著 「アフォーダンス - 新しい認知の理論]  p.60-61より引用)

生態学的認識論は、情報は人間の内部にではなく、人間の周囲にあると考える。知覚は情報を直接手に入れる活動であり、脳の中で情報を間接的につくり出すことではない。私たちが認識のためにしていることは、自身を包囲している環境に情報を「探索する」ことなのである。
(佐々木正人著 「アフォーダンス - 新しい認知の理論]  p.54より引用)

...ちょっと脱線してしまいました。話を元に戻します。

"犬から見た世界"は、犬がどのように世界を見ているかについての科学的考察(もちろん、推論の部分を含めて)が主題ですが、ホロウィッツ氏の愛犬達(アスターからフィネガンまで)に対するラブレター(少なくとも親愛の表明)といった趣きのエッセーとしての要素も持っています。

ところどころに挿入されている、主に先代のパンパーニッケルとの回想を主体とした散文は、著者の愛犬家としての面を表に出した素敵なもの。
一つだけ、"絆を形成できること"という節のものを紹介しておきましょう。

それは相互反応という感じである。わたしたちのどちらかが相手に近づき、もしくは見つめるたびに、それはなんらかの反応を作り上げ、わたしたちを変えた。彼女が見たり歩きまわったりするのを見て、わたしはほほえんだ。彼女の尻尾がバタバタする。注意と楽しさを示唆する耳と目のかすかな筋肉の動き。わたしはそれを見ることができた。
(アレクサンドラ・ホロウィッツ著 「犬から見た世界]  p.22より引用)

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この書籍の原題は "Inside of a Dog"。これを"犬から見た世界"という書名にしたのは、環世界の提唱者 ユクスキュル氏の "生物から見た世界"を受けてのものだと思われます。しごくまっとうな命名でしょうね。

ただ、"訳者あとがき"によると、原題はよく知られた格言(ジョーク)からとられているそうです。
"Outside of a dog, a book is man's best friend. Inside of a dog it's too dark to read." - Groucho Marx

だとすると、ホロウィッツ氏がタイトルに込められた意味は明らかです。
"犬こそ人間の最良の友である"。
posted by Tosh at 22:33| Comment(0) | 雑記帳