一つ前の記事で挿絵に使ったのは、土曜日の朝の散歩の時のものでした。
同じ時の写真の中から、(ファルよりも)兄妹のようにじゃれ合うゴン君とペニーのものを載せておきますね。

ファルはこんなことをしてやったことがないんですよ。# そう言えば、ナットとの遊びの中でも、転がるのはいつもナットの方でしたね。



ゴン君はまだ一歳。やっぱり遊びの波長が合ってるんでしょうかね。


2歳の頃まで、ファルはどんな相手(人や犬以外でも)にワッホイする超フレンドリー犬だと思っていました。その後、小型犬の素早い動きを苦手に思っているような素振りを見せることも出てきましたが、ナットとのバトル以外で、他の犬に吠えたり唸ったりすることはありませんでした。
細かいことを言うと、近所のシェパードが(警戒した)飼い主さんに首を釣られて(尻尾では興味を示しているのに)動けない時に、プレイバウでウォンと一声吠えたことはあります。それと、しつこく遊びをせがんだゴン君に一度唸ったのをカミさんが経験しただけです。
他のオスに長時間に渡ってしつこくマウンティングされても困った顔をするだけのファルが、ペニーに対してはびっくりするくらい威圧的な態度をとります。パッと見には毛嫌いしているの?と思うくらい鬱陶しがるという方が正確かもしれません。唸るし、吠えるし...
外に出た時などはペニーの様子を気にして見守るような素振りも見せるのですが、特に家の中では全く遊びの相手になってやることをしないんですよ。
"どう対応していいのかわからない"というようにも見えるのですが、先住犬/成犬であるファルなりの教育的指導なんでしょうかねぇ...
ペニーが来てからまもなく二ヶ月になろうかというのに、もの静かで大人しいと信じて疑わなかったファルが家の中でガウガウ言い続けているのは、正直に言うと少し悲しい気もしています。ちょっとくらい弾け過ぎてもおおらかに見守ってやるか、あるいは(ナットの時のように)毅然とした態度で叱ってやって欲しいと思っちゃうんですよね。

GRTの初心者向けセミナーがおこなわれ、GRTAの会長が指導してくださる機会があったのです。

ペニーは車馴れが終わってないのを主な理由に留守番させたのですが、連れて来ていたらずっと心配していなきゃいけないくらいの蒸し暑さでした。

教えていただいたことを少しずつでも練習して、ファルと息の合ったペアになりたいとあらためて思った一日でした。

来年になったら、ペニーもこんな風に落ち着いて GRTもできるかなぁ?