今朝の最低気温は17℃台。空気も乾燥していて過ごしやすい一日でした。
久しぶりに雨雲がなくて気付いたのは、日が短くなってしまったこと。19時にはもう真っ暗なんですよね。なんか今年の夏は不完全燃焼だなぁ...

さて、また更新が遅れちゃったのですが、各地に被害をもたらした秋雨前線と台風が通り過ぎる前の先週末の記録です。

7月末に練習会で教えていただいたものの、1ヶ月間 WW(ウォーターワーク)の練習をせずじまい(というか、私のケガのせいでできずじまい)だったので、付け焼刃でもしないよりはマシという切羽詰まった事情があったのです。
というのは、身の程知らずにもファルとカミさんのペアが、日曜日のWW大会にエントリしちゃってたのです。
この池は 2年前に初めてファルにライフジャケットを着せて、長時間水泳を体験させた場所。10年くらい前から何度も訪れた池で、いつもきれいな水が満ちていると思っていたのに... 満水時より 2mくらいの大減水でした。

ファルは完全にお遊びモード。ダミーやロープを渡すとかーちゃんとの遊びが終わっちゃうと思っているようで、勢いよく回収はしてくるものの、数m手前でポトッと落として"取りに来てよ"と駆け引きを繰り返す始末。
気を取り直すためにも別の池に向かったのですが、やはり大減水。山から水が全く供給されていなかったので、水は透明でも藻が発生していて泳がせる気になりませんでした。
というわけで、池の様子にも、ファルの状態にもガッカリして(というか暗澹たる心持ちになって)帰ってきた土曜日でした。

ゆのんさんとバニラちゃん、オペラちゃんもエントリーされていました。

なので、犬が集中力を持続するのとともに、ハンドラが失敗を次の種目に引き摺らないといった精神力の強さが求められると感じました。
え、成績ですか? ...当然のようにビリッケツでした

最初のレトリービングでは(やっぱり)ダミーを渡そうとしないし、ロープ・キャリングも銜えようとしないし... 唯一それなりに頑張ってたのはテーク・ア・ボート・イン・トゥーくらいです。
何より酷かったのはスイム・ウィズ・ハンドラー。前回もその兆候はあったわけですが、競技中なのに沖合に出た所でかーちゃんを止まり木にしてしがみ付いてしまいました。"水難幇助"どころか、"ミイラ取りがミイラ"状態...




実はコレ、ゆのんさんが採点基準を勘違いしていたためで(コマンド連呼の減点が大量に...)

ファルも、まともな練習は1回だけで出場したわけなので、実はよく頑張ったんだと思います。# "お仕事"意識があったかどうかは甚だ疑問ですが...
カミさんも、途中で心が折れなかったようですし立派なものかも


まずは、レトリーブ・フロム・ブリッジ。琵琶湖の会場には桟橋がないので、代わりになる台を水中に運んでおこなわれました。


# ちなみに、この時の溺者役はカミさんで、ボートのサポートがゆのんさん。

救命浮環はそれなりに重量があるので、ロープだけを運んで行くのとは勝手が違うそうですね。

だいたい基礎もできてないのに、アレコレやりたいってのは誰に似たの?

偉そうなことを書いちゃってますが、私は右手が使い物にならず、土曜日も日曜日もただ見てただけ。一番情けなかったのは私なんですよね...

またまた定番の最下位で終わっちゃったけど、ちゃんと練習をして来シーズンは"救助する犬"になろうね、ファル。

一週間前の病院からの帰り道。私の膝枕でウトウトしてた時のものです。