この連休は、私の予定が立て込んでいて、ワンズ孝行はほとんどできませんでした。日曜日と成人の日に赤十字救急法の講習を受けたりしていたので、遠出はおろか散歩さえ行けなかったことも... ごめん > ファルペン
昨夜はそうではなかったのですが、先週の後半からは夜の散歩時に雪が舞うことが多く、昼間に降った雨か雪が凍ってツルツル滑りやすい状態が続きました。とは言っても、夜間にはあまり積雪しないファルペン地方なので、幹線道路をガラガラと除雪車が作業していたのは土曜と祝日の朝だけだったように思います。
土曜日(1/10)は、ファルを動物病院に一日中預けていました。6歳を過ぎたことだし、定期健康診断を受けさせるのが主目的です。実は、(夏に一回だけ起きた)"ヨダレトマラネーゼ"が年の瀬に再発し、治療/投薬を受けたものの年始にもう一度起こったので、場合によっては胃カメラを呑ませる可能性もあったんですけどね。
ファルを病院に預けて帰宅した直後に雪が強めに降り始めました。道路の雪は融けかけていたのですが、あっという間に一面真っ白の世界に戻ります。
"これは積もるかも!"と期待したのも束の間、間も無く空が明るくなって終了...
"これは積もるかも!"と期待したのも束の間、間も無く空が明るくなって終了...
悔しいので、ペニーだけを連れて 1/2にも行った山の上に向かうことに。
六甲山上道路も路面が見えている状態だったので、今回は雪遊びに来られた方やハイカー、クロスバイクで雪中ダウンヒルに挑む方など、たくさんの方とすれ違いました。いろんな人に可愛がってもらえたねぇ! > ペニー
あまり陽の当たらない部分にはキュッキュッと鳴く良い雪が(薄くですが)積もっていたのですが、南向きの開けた場所はこのとおり。
少しだけでも雪の感触を楽しめたらというつもりで来た(過度な期待はしていなかった)わけですが、やっぱりチョット残念だったかな...
少しだけ自由運動やリコールの練習もしました。雪の上だと表情が一段階明るくなるペニーです。
今回の動画はスローモーション撮影に初挑戦。
と言っても、高速度撮影できるカメラは持ってないので iPhoneで写したものです。慣れないのでフレームアウトしちゃってたり、画質も低下している代物ですケド...
夕方から同窓会の連絡会があったので、ファルを迎えに行ったのはカミさん。血液検査の結果なども検討して、内視鏡検査はせずに済んだようです。
定期健診(ドック検査)の結果は特に問題無し。要検査項目が並ぶとーちゃんとは違って健康優良児だったねぇ!
今までに 3回起きた"ヨダレトマラネーゼ"に関しては、結局まだ原因は掴めないままです。血液検査の肝臓の値が少しブレているので薬は飲ませていますが、それとは関係なさそうな...
3回とも木の枝を咥えて走る遊びをした後だったことを考えると、口の中を少しケガしたりといったことがあったのかもしれません。
検査つながりで... ファルのDNA検査の結果です。
11/24に"京都ラブラドール・レトリーバークラブ展"の会場で、Orivetさんに依頼した検査の結果が年始早々に届いたのです。
検査された遺伝性疾患は、運動誘発性虚脱(EIC)、変性ミエロパチー、高尿酸血症/高尿酸尿症、中心核ミオパチー、シスチン尿症、筋細管ミオパチー(X連鎖)、ナルコレプシー、ピルビン酸キナーゼ欠損症、進行性網膜桿体-錐体変性症(prcd PRA)、腎形成異常/OSD の10種。
聞きなれない疾患名が多く門外漢の私には"何のことやら?"状態ですが、とりあえず全ての項目で問題点(疾病を引き起こす遺伝子型)は見つかりませんでした。ラブラドールではそれなりに頻度の高い運動誘発性虚脱の遺伝子もクリアだった(キャリアでもない)のは嬉しいですね。
こちらはペニーの結果。
検査項目は、変性ミエロパチー、筋ジストロフィー/筋萎縮症(X連-MDX)、進行性網膜桿体-錐体変性症(prcd PRA)、フォンウィルブランド病タイプI(vWD1)、汎進行性網膜萎縮症(Generalised PRA-PRA2)の5種。こちらもオールクリアです!
なお、検査できる遺伝性疾患は犬種によって異なるようです。Orivetさん以外にも検査機関はあるようですし、興味のある方は調べてみてくださいね。
検査結果しか写真がないのはかわいそうなので、元旦に撮った単独写真もオマケで載せておくね。> ファル