少し前に講習を受けた赤十字救急法救急員、検定に合格していたようです!
およそ資格や肩書きというものに興味がない(むしろ嫌っている)私ですが、これからやりたいと思っていることを考えると、各種の資格自体が必要なシーンも出てくるでしょうし、それ以上に広く知識と技能を身に付けねばと考えているところです。
さて、この赤十字救急法救急員というのがどういうものかを、日本赤十字のテキストから書き写させていただきますね。
「赤十字救急法救急員」とは、赤十字の使命を理解し、事故の防止に努めるとともに、けが人や急病人(以下「傷病者」という)に対して赤十字救急法を実践する知識と技術を有していることを日本赤十字社が認定した人に与えられる資格です。
赤十字救急法救急員は、特別の任務や責務を担う資格ではありません。しかし、その資格には自信と誇りを持ち、災害時や事故発生時はもとより、日々の生活においても、ボランティアの精神で事故の防止と傷病者の救助に努め、赤十字活動の協力者となることが期待されます。
また、地域や職場などにおいて、赤十字救急法の知識と技術を活かして、健康安全の普及に貢献することが望まれます。講習で学んだ内容は、"赤十字救急法救急員について"、"急病"、"けが"、"きずの手当"、"骨折の手当"、"搬送"、"救護"の 7つ。
先立つ(前提となる)赤十字救急法基礎講習の方で、"手当の基本"と"一次救命処置(BLS)"を教わっているので、傷病者を発見してから、しかるべき医療機関(や救急隊)にバトンタッチするまでの間の処置の基本を教えていただけました。救急法救急員の方は、実技のボリュームもかなりあって万人に勧めるには難しい面もありますが、救急法基礎講習の方は、心肺蘇生のやり方とAEDの使い方に的が絞られていて、一人でも多くの人が身に付けられたらいいなと感じています。日本赤十字だけではなく、各自治体や消防署(本部)も同様の"一時救命処置"の講習をおこなっておられると思います。興味を持たれた方はぜひ!
もともとは昨年12月の分に受講申し込みをしていたので狙ったわけではないのですが、発行日は阪神・淡路大震災から20年目の日になりました。
以前の記事(かコメント)で少し書いたかもしれませんが、かの震災の時にも、私はほとんど何も具体的な(行動を伴う)支援をおこなえませんでした。
この紙切れに刻まれた日付は、私のお尻を蹴っ飛ばそうとしてくれているのかもしれませんね。
2014/02/02 追記: 赤十字救急法基礎講習で学ぶ一次救命処置については、YouTube上に日本赤十字社自身が動画を公開しておられました。
時間のない方はこのビデオをご覧いただくだけでも、いざという時に行動に差が出るんじゃないかと思います。お勧めします!
時間のない方はこのビデオをご覧いただくだけでも、いざという時に行動に差が出るんじゃないかと思います。お勧めします!
さて、この週末ですが、特にトピックらしきものはありませんでした。
昨日(土曜日)はストーブ用の薪が配達されたので出かけることはできずじまい。今日はカミさんは仕事だったので、私一人で雪遊びに遠征しようかとも思っていたのですが、金曜から風邪っぽくて朝もなかなか起きられずに断念してしまいました。
せめて山道にでも繰り出そうと、少し早い時間から"お山"に向かいました。
ハイカーに出会う可能性が高そうだったので、今日はほとんどリードを繋いだままの登り下りです。
視界が開けて、いつもの散歩で回る池が見える場所まで来ました。
ピーク手前の見晴らしスポットに到着。
ここは行き止まりなので、リードから解放された二人です。
だいぶ傾いた陽を浴びるファルのアップも載せておきましょう。
ペニーはまた何か見つけて食べて(噛んで)いるし...
時間には余裕があったのですが、今回は"草原"には回らずに、山頂からすぐ下山するルートをとることにしました。
というのは、下ろし立てでまだ馴染んでないこのブーツを履いてきたのですが、カカトに靴擦れができそうな感じがしてきたからなんです。
12月の生存者捜索救助犬セミナーの際に、中部地方のTさんから、ブーツは Dannerか BATESがお薦めだと教わってすぐに購入したのですが、今日まで寝かしてあったのでした。定番のDELTA-8ではなく、少し軽量なモデルなのですが歩きやすかったです。もちろん、防水/透湿のもの。
ちょうどFacebookの某所で話題になっていた(してしまった)時計も一緒に写してみました。iPhoneを持つようになって普段(ビジネスで人と会う時以外)は腕時計をしなくなっていたのですが、捜索救助犬活動を目指すならと購入したPROTREKです。# 形から入るヤツ...
いつもなら、薄暗い中を下りる帰り道。
リードを付けたままの下りはやはり神経を使いますね...
もっともリードのおかげで、前回ペニーが泥んこになったこの写真の向こう側へは行かせずに済みましたけど。
結局、登りでお一人のハイカーとすれ違っただけだったのですが、まぁ、リード付きで歩調を合わせる練習になったとは思います。
峠の小川で少し遊んで、今日は暗くなる前に帰宅できました。
赤十字の資格のことは初耳でした。
横浜市では消防署で行われる半日講習を受けると「普通救命講習修了証」というものを頂けます。
実際街中で意識を失って倒れこんだ男性を介抱した時は、脈と呼吸の確認をした時点で人垣ができ、心臓マッサージやAEDの必要がなくて心底ほっとしました。
ギャラリーからは「看護士さんいて良かったね」とか言われて冷や汗ものでしたけど。
いざというときすぐに行動できるように、講習は継続して受けなければならないと実感します。
いや本格的でもなんでもないですよ(滝汗)。
大災害時に派遣される救助犬活動なら、救急隊とかいろんなチームが分業するようなので安心でしょうが、地域に起こった緊急時の対応を考えると、発見はできたのに応急処置ができなかったために...といった悲劇はイヤですからねぇ。必要最小限の知識と技術は持っておきたいなと思った次第です。
実際に一時救命処置をされたことがあるとは!お見それしました。それに消防の普通救命講習を受けておられるんですね!
日赤ではそれが救急法基礎講習に相当するようです。で、地域によって異なるかもしれませんが、上級救命講習+αが救急法救急員に当たるのかなと思います。救急員はまる二日間の講習と検定です。
私は水泳やダイビングをやっていたので心肺蘇生の方法は中学生の頃から教わりましたが、一般の人でも一時救命処置ができるようにとわかりやすく変化してきていますね。# 心臓マッサージも胸の中央を押すとか。
でも AEDには触れたことがなかったので、少なくともいざという時に慌てることがなくなったと少し自信が付きました。