2010年01月30日

生後半年のファルコ

ファルコの成長記録を続けましょう。

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2009年2月中旬、ちょうど生後半年になった頃の写真です。
実家の犬達は主に母が日常的な世話をしていたので、自分(と妻)だけで育て上げるというのは初めての経験です。不安もありましたし、ラブラドールを飼うのだから、やはりお利口になって欲しいという気持ちは最初から強く持っていましたね。
当初トシエワールドさんに預けて訓練していただくことを考えたのですが、隣町のトレーナーさんに相談にのっていただく中で、トレーニングが本当に必要なのは飼い主の側で、犬とのコミュニケーションをどうとるか人間が学ぶことが重要だとわかりました。できるだけ自分達でファルコとの付き合い方を見つけていくことを目指して、ファルがやってきた11月から二週間に一度のペースで基本的なしつけの仕方やトレーニングの方法を教えていただきました。
最初の数ヶ月、まさに乾いたスポンジが水を吸い込むように、ファルがいろんなことをすぐ覚えていくことに驚かされました。親バカもいいところですが、"この子は天才犬だ"と本気で思っていましたね。"1歳になる頃には余裕で GCTをパスしてるはず"と、今となっては噴飯物なことを夢想していたのです。

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しかし、家の中でトレーニングしている時には簡単なことが、散歩の途中だとあまりできない(特に他の人や犬が居たりすると全くダメな)ことに気付き、モチベータのトリーツをどう減らしていくかにも悩み出したのがこの頃です。これは、今の時点(2010年1月)でも解決できていませんふらふら
一方、半年を越えたので、それまでは近場だけだった散歩も遠出をするようになり、ファルコは散歩がどんどん好きになっていきました。当然、私達も嬉しそうにしているファルと歩くのはとっても愉しい。まだ教え方がヘタクソで、"とーちゃんが何を指示してるのかイマイチわからないよぉ"と困惑の顔を見せられると、"今はまだいろんな経験をさせて、人を好きになってもらうことに集中すべきかも?"と迷いも出てきたのです。
ずっと一緒に居られるのなら、純粋に遊ぶこととトレーニングの両方を同時に進めていけるのでしょうが、私達夫婦は共働きで、平日はファルとの時間が限られていることの問題点をあらためて痛感し始めました。

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散歩中にラブラドールを飼っている(飼ったことがある)方に会うと、十中八九 "今は大変でしょう"と同情?の声をかけていただきます。"壁に穴をあけた"とか、"高価なソファーをズタズタにした"とか、"椅子の足をかじって座椅子にしちゃった"とか... 私の方も "そうですねぇ"と曖昧な相づちは打っていました。
でも、実のところファルはその手のやんちゃを一切しません。留守番中にサークル内でトイレシーツを破くのはしょっちゅうでしたが、居室で自由にさせている際は、おもちゃとして与えたクッションやぬいぐるみを振り回して割けてくることがあるくらいで、靴も家具も、何の被害も受けたことがないのです。
ファルのお利口な"生まれ"に感謝すると同時に、"育ち"の方をイイカゲンにしてダメ犬にしてしまわないようにと心に誓うのでした。それと同時に、問題行動を起こしそうにないこの子となら、いろんなことをゆっくり学んでいけば良い、焦ることはないという思いも芽生え始めていたのです。

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6ヶ月半になった 2009/02/27、ファルは去勢手術を受けて"オカマちゃん"になりました。慣れないエリザベスカラーをあちこちにぶつけて歩くのが不憫で、写真を残しておくことなど気が回りませんでした。今となっては、一枚くらい撮っておけばよかったかなと、ちょっと残念にも思いますが...わーい(嬉しい顔)
posted by Tosh at 06:58| Comment(0) | ファルコの成長記録
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