昨日(14日)、仕事をお休みにしてファルコと GRT(Gundog Retrieve Trial)の練習会に出かけてきました。GRTって何?って方は
こちらをご覧くださいね。
ずっと興味があり、いつか始めたいと思っていたドッグスポーツなんですが、なかなか機会に恵まれず... と思っていたところに、関西で地区競技会があるとの情報が! 見学さえしたことがないくせに、勢いでエントリーしちゃったんですよ。

さてどうしようと慌てていたところ、初参加の人を対象にレクチャー&予行演習をしてくださると聞き、そそくさと出かけて行ったわけです。
教えてくださったのは、バニラちゃん(右)とその娘のオペラちゃん(左)のママさん。関西におけるGRTの第一人者です!
参加されたメンバーのワンズを紹介しておきましょう。
おなじみの POOHちゃん。1歳。
8歳のゴールデン、ソフィちゃん。
バリバリのフィールド系LR、ロビン君。8歳。
レクチャーをいただいた後、実際にやってみましょう ということに。
(遠くに見える)スローアーがダミーを投げて(撃ち落とされた鳥の代わりですね)、それを回収してくるというのが GRTの基本です。
アジリティをやっておられるというロビン君、さすがのスピードだし、やる気も満々でした。
ソフィちゃんはスピードこそないものの、ハンドラの方のコマンドを良く聞いてきっちりリトリーブしていましたね。
さて、ファルコはというと... ノービスクラス用の練習の前に、競技に出場するためのエントリーテストの予行をやっていただいたのですが、なんとその段階で、脱落。

普段のリトリーブ遊びでは、木の枝にせよボール等のオモチャにせよ、きちんと手に渡すことはできないものの持っては来ていたのに... 昨日はダミーを途中で置いてきちゃうのです。
以前にコットンのダミーも購入していたのですが、大き過ぎるような気がして今まで使っていなかったのがマズかったかなぁ...
30mという距離が思っていた以上に遠いことも実感したので、本競技に出られたとしても点数は取れないと思うのですが、何とかエントリーテストは通過したいものです。
で、競技会はいつなのかというと、実は 明日(16日)!なんです。

もう練習している時間もないのですが、何とか競技用のダミーに対する抵抗感を無くして臨みたいと思っているところです。さて、どうなることやら...
"続き"に、POOHちゃんの勇姿や、カッコいいバニラちゃんオペラちゃん母娘の写真を置いておきますね。
スローアーの方が投げたダミーを"マーク"。ハンドラーからの指示をじっと座って待つ POOHちゃん。
Get on!! 走り出した方向が指示とちょっと違うようにも見えますが

、きっちりダミーをロックオンしていましたよ。
きちんと太い部分を銜えていますね。# ピンぼけ写真ですみません。
ダミーを落とすことなく、勢い良くお母さん(ハンドラー)のところに戻ってきました。拍手!! まだ一歳になったばかりだし、ファル同様のショー系のラブなのに、素晴らしかったですよ!
バニラちゃんの模範演技(?)です。
目を見張るようなスピードで走り出して行きます。
ファルと同じ犬種とは思えない締ったボディと運動能力。
"お仕事"をこなした自信に満ちた表情も良いですね!
オペラちゃんの疾走。まるで飛んでいるかのようなスピードに惚れ惚れとしちゃいます。
姿や運動能力以上に驚かされたのが、ママさんへの途切れないアテンション。リードに繋がれていて、出番が来るとも来ないともわからない状態で、ずっと "いつでもヤリますから!" って感じで指示を待っていました。
ファルに爪の垢を分けてもらいたいくらいの素晴らしい集中力にビックリ。
もうちょっと書いておきたいこともあるのですが、なにせ明朝早くから出かけなきゃいけないので、写真だけの紹介でごめんなさい。
ホントのガンドッグは、射撃場等で銃声に慣れる訓練もします
ファルコは(今のところ) 雷、花火、救急車など犬が反応しやすい音に対してもほとんど動じません。たぶん銃声に対しても大丈夫だとは思うのですが...
rubyさんの"正装"も一度拝見してみたいし、見学に行きたい気持ちはあるのですが、ファルにリトリーブは無理だと思います(キッパリ!)。撃ち落とされた鳥の首を銜えて振り回して、歓びのダンスを披露する姿がありありと目に浮かびますから...(涙)
他の日は、アメリカンな格好にオートローダーで鹿狩りですねぇ
ガンシャイじゃ無かったらいいんですけど
一度、射撃場に行けば分かります
他の猟犬に咬まれないように気を付けて下さいね
銃のことも、英国流のファッションのことも門外漢ですけど、犬を使った鳥(や小動物の)猟については興味を持っています。ポイントや(特に)リトリーブをどんな風にこなすのか、実際に見てみたいものです。
少なくとも今のファルコ同伴では迷惑をかけることが容易に想像できるので、今年のシーズンは無理でしょうが、一年後にでも同行させていただければなぁと期待しています。
それまでに、ガンシャイかどうかテストしておかなきゃね。
何度か、ポインター連れて雉を追いかけ回したりに同行しました 見学されますか? 雉がフラッシュ(飛び出す)するのとかは見ていて面白いですよ ファルコはお留守番してもらって・・・
来月15日に解禁なんでいまが一番面白いと思います
ご存知のようにファルコはショー系のブリードで、フィールドで実猟に連れ出すといった野望を持っているわけではないんです。が、猟犬と人との共同作業についてはとても興味を持っています。
以前ちらっとお話ししたことのある、故稲見一良氏の作品群に惹かれるのも根は同じかもしれません。
あまり無理なお願いをするつもりはないのですが、ご迷惑にならない範囲で、一度実猟を見学させていただけたらと考えています。
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