午前6時半、日の出寸前の空の様子。
うーん、実際に見たイメージとの乖離が大きいなぁ...
実は、この朝には楽しみにしていたことがありました。テラスにカメラを置いて、夜空のインターバル撮影を仕掛けておいたのです。
先週、マルチインターバルタイマリモコンのキットを購入して久しぶりにハンダ工作をしました。試しに雲の流れを撮ってみると、それらしい動画ができたので、今度は夜空だ!とばかり挑戦したのですが、あまり面白い結果じゃありませんでしたね。
ちなみに上の動画は約400倍の速度(約7分間の変化が1秒の映像)になっています。
で、カメラを持って(ファルを置いて)、出かけたわけです。
途中、休憩している時にトンビが飛んでいたのでパチリ。空をバックにした鳥を撮るのは露出が難しいですねぇ。飛ぶ鳥のスポット測光なんて(私のウデでは)とてもできないし...
到着したのは淡路島にあるこんな風景が見える場所。
ポインター中心の猟犬の競技会を見学させていただきに来たのでした。
競技の内容は、膝から腰の辺りまでのブッシュが広がる空き地を猟場に見立てて、犬がいかに鳥を探索、ポインティングするかを競うもののようです。
基本的には(ハンドラと犬のペアが)二組同時にフィールドに出ます。その後ろを審査員が3名付いて歩いて、犬の動きやハンドラとの意思疎通、ポインティングの正確さ、マナーなどを総合的に判断されるそうです。
上の写真の左側がスタート地点。遠くに見えているのが競技されている方々(w/審査員さん)です。
幼犬クラスは探索とハンドリングを審査されるようですが、若犬と成犬のクラスでは、用意したウズラをところどころに放して、ポインティングまでを見ておられました。
広い場所でおこなわれると聞いていたので、急遽入手したジャンクもののテレコンと 70-300mmのズームを持参していました。テレコンを付けると 35mm換算で 900mmの超望遠カメラに変貌したのですが... 画角的には犬が写るんですが、カメラのホールドがなってないのでブレブレ(その上にテレコンの性能も良くないし...)。1/100〜1/150で流せば良い絵が撮れるんじゃないかとの期待は大失敗に終わりました。自分の力量を知って、もっと速いシャッターを使うべきだったようです。
それに、一脚くらい忘れずに持って行けよな! > 自分
草原を駆け回る犬は見ているだけで楽しいものでした。
オートフォーカスが効くようにテレコンを外して(450mm相当の望遠で)動画も撮っていたのですが、これはスチル以上に酷い結果でした。手ぶれ補正が作動しているので細かいブレは吸収される代わりに、ユラユラと画像が揺れて酔いそうになるので、とてもブログ本文に掲載する気にならない代物です。
# ポインティングなんかも写っているので、酔っても良いという方はこちらをご覧ください。なお、途中のぼやっとした絵はテレコンのせいです。
この競技会は、先日トレーニングを見せてくださった Kさんが快く了承してくださったので、ゆのんさんちと一緒に見学できたものでした。
GRTは鳥猟犬のお仕事の内、回収の部分だけをドッグスポーツとして楽しむわけですが、実猟に使われる犬達とハンドラの"実戦"での総合的な力量を競う様子を垣間見れたことは、とても貴重な経験でした。Kさん、あらためて、ありがとうございます!
お昼過ぎに実家に行く用事があったので、若犬クラスの競技が終わったところで私は引き上げさせていただくことにしました。
帰り道に立ち寄った"道の駅あわじ"にて一枚。もうすぐ廃止される"たこフェリー"がちょうど通り過ぎてくれたところです。
この辺りから雨がポツポツ。神戸を通過する頃にはかなり降っていたので、競技会の皆さんは雨に悩まされたことでしょう。お風邪をお召しになりませんよう。
実家の用事は、地デジ対応に関する工事。電話も光ケーブルに換えたので警備会社の工事も必要で、それが手間取ったために、帰宅できたのは夜遅くになってからでした。
休日だというのに、ファルとはほとんど遊べずじまい。
少し前に撮った "カメラばっかり弄ってて遊んでくれないので拗ねてる"ファルコの写真を掲載しておきます。ごめん、ファル。
夜空の動画、面白いですね〜。
天文少年だった若き頃を思い出します。(笑)
”Switch Science”、見ました〜。無茶苦茶ニッチな会社ですね。(爆)←とーちゃんさん的にはストライクゾーンでしょうが。
キットの製作以外に何か設定いぢってませんか?
そのままだと相当なコマ数になる計算なのですが。。。
(デモの動画よりもかなりコマ飛ばしてるように見えますが...)←ホントに撮影後にコマ飛ばしてるだけだったりして。
ポインターの動画見て 案の定、酔いましたが(爆)そんなにヒドくないぢゃないですか。^^
フィールドで仕事してるワンコって、活き活きしてていいですね!(スネ夫・ファルコも可愛い)
やっぱりラフ父さんも天文少年だったんですかぁ!?
まぁ、理科系でカメラ小僧でって言うと、その比率は高いですケドね。
Switch Scienceさんは、インターバルタイマーリモコンを探していて "いえなが"さんのページから初めて知った会社さんです。面白そうですよね!
学研の"電子ブロック"から始まって"秋月"のキットまで、昔はいろいろ電子工作もしたもんです。ところが、今回半田ごてを久しぶりに握ってみて驚いたのが、目が見えないこと。老眼鏡がないと細かい作業ができなくなるかと思うとちょっとブルー入っちゃいます。
で、件のリモコンは、インターバルタイムを 1秒から37秒の間で 16段階に設定できるんですよ。
夜空の映像は、約33秒に一回撮影したものを、秒間12フレームでパラパラ動画化したものなんです(4時間余りを37秒に圧縮)。雲の動きが結構速かったのと、12フレームだとやはりカクカクになっちゃいますね。