2011年02月04日

キツツキの好きな松

今朝、カミさんがファルコと散歩に出かけている時、庭の方からコツコツという音が聞こえてきました。キツツキです。
先日の散歩でコゲラの中途半端な写真しか撮れなかったので、再挑戦と思ってカメラを手にテラスに出ました。

110204a.jpg
来ていた二羽のうち、片方がリョウブの枝に移ったのでシャッターを押してみました。ちょっと前ピンでしたね。残念。もうやだ〜(悲しい顔)

うちの近所でコゲラやアオゲラが好んで突ついているのは松のようです。それも、枯れている木が多いように思えるので、松枯れ病の原因である線虫を媒介するマツノマダラカミキリの幼虫や蛹を狙っているのかもしれませんね。

110204b.jpg
家を建てた時には元気だった樹齢約100年の松があるのですが、引っ越しをしてきた年の秋に、急に葉が焼けて枯れてしまいました。その松にコゲラがよく来るのですが、その幹は今やご覧のとおり。
結構大きな穴が開けられているので、アオゲラが穿ったものかもしれません。

110204c.jpg
3年前に枯れてしまった松がまだ伐採されずに残っている理由はコレ↑。

松をなんとか生き延びさせて欲しいと来ていただいた樹木医の方が、私が以前から興味を持っていたツリークライミングをなさっている方でした。
松は助けられないとわかったのですが、伐るのは何時でもできるので、しばらく木登りを楽しませてもらったらどうかという話になったのです。
# 枯れてしまった木が松枯れを蔓延させる訳ではないそうです。

上の写真は、その(診断の)時に樹木医の方が好意でレクチャーをしてくださり、カミさんが初めてロープ一本で松に登っているところです。
ハーネスやロープなどのギアを買い揃え、私自身は一時期ツリークライミングに凝っていた?のですが、そう言えばファルが来てからは一度も登っていませんね。ハーネスはカミさん用のも購入したのに、彼女はあれ以来一度も使ってないし...もうやだ〜(悲しい顔)

本格的に木が痛んできたのか、急にキツツキの穴が目立つようになったので、そろそろ伐り倒さなきゃいけない時期が近づいているようです。
ちょっと寂しいなぁ...

110204d.jpg
全くファルの出番がない話題でしたね。
写真も無しはかわいそうなので、今夜久しぶりに撮ったストーブ犬をば。
posted by Tosh at 23:57| Comment(2) | 庭の様子
この記事へのコメント
おお、やはり奥さんただ者ではなかったのですねぇ
まだこの時はうちの屋根にアンテナ立ってましたね

今度、樹木医の方ご紹介願えませんでしょうか?
敷地内のヒマラヤスギがダウンです
Posted by ruby at 2011年02月05日 17:43
rubyさん、
ツリークライミングに凝っていたのは私なんです。最初の文章はちょっと言葉足らずだったので、少しだけ追記しておきました。
樹木医の方に教えていただいた時は、"面白い!"と喜んでいたので、二人分のハーネス(うちの夫婦は体型がだいぶ違うので)と一揃いのギアをアメリカの専門店から購入したのですが、彼女の方はそれっきりでした(泣)。もっとも、学生時代に探検部でケービングなんかをやっていたそうなので、そういう遊びは嫌いじゃないんですけどね。

樹木医さんには話をしてあります。予定等がわかれば別途お知らせしますね。
Posted by ファルコのとーちゃん at 2011年02月05日 22:55
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