なんとか夕方の散歩には行けたものの、ちょっとガッカリな一日。
なので、記事にしそこねていた写真を中心に、この一週間あまりのことを記録しておきたいと思います。


H渓の下流には、10日ほどの間に犬連れの方が作られたと思われる石の堰ができていました。少しプールが広くなり水遊びがしやすくなったかな?


今回も水は少し濁っていました。上流で何か工事でもしてるのかしら?

預かり始めて3ヶ月を目前にして、ナットは家の中で落ち着いていられる時間が急に伸びたように感じられました。当初の預かり期限を知っていて、"お利口にもできるよ"とアピールをしているんじゃないかと思うくらい... でも、二日ほど経つとまた元に戻ったりするのですが、"三歩進んで二歩下がる"という歌詞のように、確実に前進はしています。
やってきた当初は、ほんの一瞬の間に周りにあるものを手当たり次第に噛んだりアチコチに飛び付いたりしていたものですが、最近はかなり安心して見ていられるようになりました。

池の脇の芝生の広場でブッチ君と挨拶。この子は長い間散歩に行けなかったそうで、ちょっと臆病なところがあるのですが、少しずつ、ほんの少しずつですが私達(4人)にも慣れてきてくれています。実際に間近に来るとそっけないのですが、遠くから姿を見かけると"早く会いに行こう"と引っ張るそうです。


両者に共通するのは、カミさんがとっても可愛がっている(気にしている)体の小さい犬であること。エルビンと遊ぼうとすると袖を噛んで引っ張られたことも多いそうなので、おそらくジェラシーを感じているのでしょう。
散歩で出会う中型犬(レトリーバー達が主ですが)に関しては、同じような態度をとっていても嫉妬は見せないのですが、家の中でカミさんとファルコが楽しそうにしている(のをサークルの中で見る)と "ボクにも構ってよ!"と少し高い声で吠えてしまいます。このような態度は一ヶ月前(ウチにかなり馴染んできた頃)から特に目立つようになりました。
ゴールデンの特徴かもしれないのですが、ナットは図体はデカくて暴れん坊なくせに繊細な感受性を持っているように感じています。

ナットが先住犬でファルコを後から預かることになっていたら苦労しただろうなと感じると同時に、ファルコの鈍感力?に感謝する日々なんです。

二頭の激しい追いかけっこでスプリンクラーの三脚がダメになったので、この一週間は庭の樹々は渇きに耐えていました。# 新しいのを買ってこなきゃ!
そんな過酷な状況でも咲いてくれている庭の花達を少し紹介しておきます。





犬達にとっては残念ですが、今日は植物にとっては恵みの雨でしたね。
ラフとお邪魔した時、ファル君 スネてたんですかー?
全く気付きませんでした。(笑)
ほんのチョットだけなんですけど、いつもと違う曇った表情を見せる瞬間もあったんですよ。
基本的にお客さん(人間)は大好きだし、お友達犬が来てくれると明るく楽しそうなんですが、何かの拍子にちょっと寂しそうな顔になったり、コマンドに逆らってみたりすることがあると感じてたんです。
ところが、ナットを預かることになっても、そういった素振りは全く見せなかったんですよね。何が違ったのかなぁ?
それはきっと、ファルくんがとーちゃんさん側にいっしょにいるから・・かな・・。
とーちゃんさん、しっかりとファルくんを見てらっしゃいますね!
こちらもマークが2歳ごろのとき、一週間ほど若い人(teen age)が逗留(つまりホームステイ)したとき、すっかり拗ねてしまっていたことに気がつかず、その人が帰ったあと、マークになにかしようとして、咬(みはしませんでしたが)むように威嚇されて驚いたことがありました。
叱ろうとしたその瞬間マークの目が、“なんだよ いまさら!”と言っているのを見て、叱るのをやめました。
“拗ね”も高じると凶暴になる、という教訓?でした><。
親たる者、わが子をしっかりみていなくてはいけませんね(-_-;。
以前にも書いたように、私は"ともかく一頭でも多く助けたい"という博愛主義でナットを預かり始めたわけではありません。ファルコのQOLが下がることは避けたかったので、当初はずいぶん気を遣ったのは事実です。それがファルコに伝わっていたのかもしれませんね。
いやぁ、しっかり見ているかどうかは自分では自信はありません。実は今だってストレスの塊になっているのに気付いてないだけかもしれませんし...
ただ、最後の文章は同感です。人とは異なる感性を持つ犬という生き物ですから、(ひょっとしたら人間の子供以上に)冷静かつできるだけ客観的に観察してやらなくっちゃとは思っています。