諸処の事情でどこへも行けなかった週末。その埋め合わせをするため、春分の日(3/20)は車でお出かけすることにしました。とは言っても、雪国までの遠出は難しかったので、以前から気になっている公園へ。
2月末に行き損ねてしまった兵庫県立一庫公園にリベンジ?です。
この公園は駐車場が2カ所あるのですが、"丘の駐車場"の方が人気があるようです。お昼過ぎに着いた時には満車で空くのを待っている車が数台並んでいました。
"湖畔の駐車場"から"出会いの谷"、"森の小道"を抜けて"森の広場"に出たところです。
この公園は実質的に車でしか行けない場所ですし、駐車場のキャパが少なめなためか、ご覧のとおり芝生の広場も人がまばらでゆったりしていました。
もちろん日本中のほとんどの公園と同じく、リードを離して走らせてやることはできないのですが、新しい場所に来ると好奇心が刺激されるようで"ご機嫌さん"の春夏コンビ。
犬連れの方も多く、その中でもレトリバー率は高かったです。ラブラドール2頭、ゴールデン4頭、フラット1頭と会いました。
上の写真は ヴィンセント君(右:10歳)とハナちゃん(左:12歳)で、ご家族の方としばらくお話をさせていただきました。ハナちゃんは保健所から譲り受けられた子だそうです。
山のゾーンに足を向けます。
春夏コンビ(特にファルコ)は、木々の中を抜ける道の方がイキイキしているように感じますね。
この写真は通りかかられた子供連れに気を取られているところですが、ナットも終始ニコニコしてました。# どんどん進みたくて引っ張りもしましたケド。
実は私の腰が本調子じゃなかったので、知明山頂に登るコースは選ばず整備されたメインの自然観察路だけを歩いたのですが、いろいろ変化に富んで楽しい散歩道でした。
コース中には高さ16mのキャノピーウォークなる橋があったり、炭焼きの窯跡やクヌギの再生林、野鳥観察のための大きなレンズなど、子供達が楽しみながらも学べる工夫がされていて好感が持てましたよ。
丘のゾーンの"見晴らしの丘"に戻ってきました。
遠くに見えているのが一庫ダムです。
ホームページで見て楽しみにしていた"丘の流れ"には、(この季節は?)水が流されてはいませんでした。この点だけはちょっと残念でしたね。
適度な広さ(48ha)と人の密度、きちんと整備された散歩道や設備。ちょっと散歩を楽しむ場所としては充実していて、また来たいなと思える公園でした。
ただ、今回は山の中の道を歩いていないので余計にそう思うのかもしれませんが、もう少し広くても良いかなとは感じます。希望が丘文化公園の広大さ(416ha)は一日かけても楽しみきれませんが、のんびり半日くらい遊ぼうとすると、甲山森林公園くらいの広さ(83ha)が手頃なのかもしれませんね。
というわけで、この日は公園をハシゴすることにしたんですよ。
# 次の記事に続きます。
2012年03月22日
今度こその一庫公園
posted by Tosh at 23:50| Comment(1)
| ワンズ日記
他の歩行者の迷惑です。