2015年02月22日

我が家のラブリー

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今日は朝から 2月とは思えない暖かい雨...

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この週末もワンズ孝行はできずで、つまらなそうなファルペンです。

ふと思いついて、小ネタで軽〜い記事を書いちゃうことにします。
ウチにあるラブリーな(男性はあまり使わない表現か...たらーっ(汗))モノ達の紹介。

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一つ前の記事がガンドッグ絡みだったので、トップバッターはこれ。
Cruftsの会場で見つけた Robert Harropの Doggie Peopleシリーズの一つです。いろんな犬種のフィギュアが次々に発売(&廃盤に)されるので、eBayなどで "Harrop 犬種名"で探してみると楽しいですよ。
ラブラドールは種類が豊富な方で、今もロビン・フッドなど何種類かがメーカーで販売中ですが、ゴールデンはキャプテン・クックの一種類だけ。そう言えば、某犬種はロビンの甥っ子という微妙なキャラだけですね。

英国製の犬種ごとのフィギュアというと John Beswickが有名ですが、自分がコレクター体質なのをわかっているので(その昔、チョコエッグをコンプリートしたり...ふらふら)、手を出さないようにブレーキをかけています。
# 去年のクリスマスの記事に載せた Snowmanは Beswickですけどね。

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ガンズ(英国では銃を持って歩く狩猟者をハンターと呼ばないbyまいてぃさん)つながりで、手作りカードを一枚。
"甥っ子"の犬が描かれているようですね。

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たしか Etsyで見つけて、この2種類のセットを購入したように思うのですが、作者とかの情報はなくしちゃいました...たらーっ(汗)

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鳥つながりで... Ingo Maurerの Lucellino Wall。
自分でクローゼットに穴を開けたりスイッチを見繕ったりして、ベッドサイドの灯りにしたものです。

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逸れちゃったので、(パッケージが)ラブリーな犬関連に戻しましょう。
最寄りのスーパーにはこの2種類しか置いてない Fentimansのドリンク。
米国系では Root Beerが大好きな私ですが、英国系というとやっぱりコレになるかな。# 超下戸なのでエールとか言えないのが辛い...もうやだ〜(悲しい顔)

と、まぁ内輪ネタなモノをあれこれ並べちゃったのですが...

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最後はやっぱりベタなオチで... ラブリーなウチの家族です!わーい(嬉しい顔)

posted by Tosh at 21:53| Comment(2) | ワンズ日記

2015年02月19日

英国の犬に思い馳せ

週末の楽しかった話題というのは、イギリスの生の情報に触れる機会があったということでした。2/15(日)に、まいてぃさんが "ガンドッグを学ぶ" というセミナーを関西でも開催してくださり、カミさんと連れ立ってそれに参加してきたのです。

彼女は 10代から渡英を繰り返して、日本でも名の通ったフィリッパ女史に師事してドッグトレーナー(とガンドッグハンドラ)の修行をしておられる方。昨年は本場のフィールドトライアル(ノービス)で優勝されたそうですよ!

Philippa Williams氏は、20年に渡って Cruftsでガンドッグのデモンストレーションをやっておられるそうです。私が観に行った時もそのデモは楽しませていただきました。この記事の7枚目の写真で左に写っている長身の女性が Philippa女史です。
5年ほど前からは Gundog Dayのメインリングでのデモも。2012年の公式のこのビデオ(やダイジェストのこれ)には、まいてぃさんもチラチラ写っておられますね。

言わば、英国のガンドッグトレーニングの顔というような師匠なわけで、その下で実猟もフィールドトライアルも経験してこられている まいてぃさんの話が面白くないはずはありません。
10時半から(昼休みを挟んで)16時半まで、あっという間の刺激に満ちた素敵なセミナーでした!手(チョキ)

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まいてぃさんは来年には本格的に帰国?される予定だそうですので、貴重な英国ガンドッグ情報をガンガン発信してくださるのを今から楽しみにしているんですよ!

セミナーの中身に触れるのはあまり紳士的ではないかと思いますが、ほんのちょっとだけ、考えさせられたことを書き留めておきたいと思います。

英国のガンドッグ(リトリーバー)ファンシャーの志向というのは、実猟でPickersと呼ばれる犬種の作出された目的である回収作業をおこなわせることと、Field Trialや Working Testといった競技会に出ることに分かれるそうです。
で、競技志向の方は Pickersの仕事は避けようという傾向があるとか。その理由は実猟では犬が自発的に回収作業することが求められるために服従性が崩れるということなんだそうです。

私がファルと GRTを始めようとした時にも、ある方から同じような話を聞かされました。競技成績を重視するならあまり犬に自由を与えない方が良いという(善意の)アドバイス。そういえば、この記事の最後で紹介した書籍中のマールは極力自由を与えられた犬で、回収作業をおこなう能力はあるものの、それを命じられることを拒むといったエピソードも出てきますね...

私とファルのペアは全く成績を残せませんでしたが、犬が自立的に判断して行動できることと、ハンドラの指示に従って結果を出して"ドヤ顔"を見せてくれることの両立に悩んでいた面があったのも確かです。
ペニーと挑戦し始めた捜索救助犬の活動に関しても同様の不安は感じています。捜索活動中の犬に対しては事細かなコマンドは出さずに自主性に任す方が良いといったことが言われる一方で、救助活動が協同作業になるとことを考慮して(認定試験等においては特に)高い服従性も求められるというジレンマ...
ファルとのGRTでは成績はどうでも良いと思っている面もあったのですが、ペニーとの活動はあくまでも実働して結果を出したいと考えているものですから。

が、フィリッパ女史は、同じ犬を実猟にも競技会にも出して、高いレベルの成績を残しておられるようです。もちろん、犬の素質やハンドラの腕に依存する部分は大きいでしょうが、両立することは不可能ではないということなんでしょうね。

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<単なる挿絵。昨夕、明石海峡大橋に沈みかかる陽が美しかったもので...>

終わった後で、セミナー内容には直接関係はない質問を まいてぃさんにぶつけさせていただいちゃいました。
"ガンドッグだけじゃなく、イギリスの犬と人の文化に興味を持っていて Cruftsにも行ったんだけど、CLA Game Fairにも惹かれている。行く価値はあるだろうか?" と。
まいてぃさんの答えは即座に帰ってきました。"ぜひ観に行くべきだ" と。彼女自身もクラフツ展以上に CLAのことが好きで、今年も行くはずとのことでした。

で、ちょっと迷ったのですが、カミさんには留守番をしてもらって、単身で行ってくることにしちゃいました!
三日間の開催期間のうち、土曜から二日間は会場を観て回るつもりです。とは言っても英国のカントリーサイドの遊び方全般を扱う大規模なお祭りイベントのようですし、英語力に難のある私がどれだけのことを吸収して来られるかは未知数ですけどね...ふらふら

CLA Game Fairのことをご存知ない方のために、少しビデオを紹介しておきましょう。どんなイベントなのかをよく表していそうなのはこちら。そして一番見たいと思っている England, Wales, Scotland, Ireland対抗の Working Test競技会はこちらが参考になると思います。オマケで、犬の目線で会場の様子を紹介しているビデオも。
今年はどのくらいかわかりませんが、動画中で会場の広さを 500エーカーとかって言ってますね。クラフツ展も広いと感じたけど、その20倍以上の面積(東京ドーム 40数個分!)... 迷子か 行き倒れになりそうですねたらーっ(汗)

"私も行くよ"という方がいらっしゃったら、ぜひご連絡くださいね!

というわけで、既に心はイギリスの涼しい夏に飛んじゃってて、仕事の合間に(というかサボって)エアチケットやホテルを予約している今日この頃ですわーい(嬉しい顔)

posted by Tosh at 23:59| Comment(4) | ワンズ日記